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脳トレ四択クイズ | Merkystyle
彼女の手をいつも写真から消していた僕。よかれと思って続けたことが、彼女を一番傷つけていた

彼女の手をいつも写真から消していた僕。よかれと思って続けたことが、彼女を一番傷つけていた

「なんとなく」と答えた瞬間

ある日、彼女が投稿された写真を見せながら、僕に聞いてきました。

「どうしていつも私の手だけ切れてるの?」

本当のことを言うべきだと、頭ではわかっていました。でも、君が爪を気にしているのを知っていたから、と伝えれば、彼女が恥ずかしく思っていることを、僕が認めることになってしまいます。それだけは避けたくて、僕は一瞬、目をそらしました。そして口から出たのは、別の言葉でした。

「ああ、それは、なんとなくだよ」

その瞬間、彼女の表情がくもったのが見えました。違う、そうじゃないんだ。心の中でそう繰り返しながら、僕はただ、手元の画面を閉じました。

そして...

あの「なんとなく」のひとことが、どれだけ彼女を傷つけたのか。あとになって、ようやく想像が及びました。僕が手を消していたのは、彼女がきらいだからではありません。むしろ逆で、彼女が気にしていることを、守ったつもりでいたのです。

でも、黙って気をつかうことは、ときに相手を置き去りにします。よかれと思って僕が続けたことは、彼女に、恥じられていると思わせるばかりでした。

今度は、自分の口で伝えようと思います。あの手も全部、僕は好きなんだと。黙って守るより、ちゃんと言葉にすることのほうが、ずっと難しくて、ずっと大事なのだと、ようやく気づいたのです。

次に二人で写真を撮るときは、その手ごと、僕は残しておきたいと思います。

(20代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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