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脳トレ四択クイズ | Merkystyle
記念日に彼が予約したお店。私の席は入口側で、向かいの彼はずっと私の後ろを見ていました

記念日に彼が予約したお店。私の席は入口側で、向かいの彼はずっと私の後ろを見ていました

「つまらない?」と聞いた私

我慢できずに、私はもう一度声をかけました。「私といても、つまらない?」彼は少し慌てた様子で、「そんなことない。ちょっと落ち着かないだけ」と答えました。落ち着かない、というその言葉が、妙に引っかかりました。私と向き合うことが、そんなに落ち着かないのだろうか。記念日のために選んできた服も、楽しみにしていた気持ちも、急にしぼんでいくようでした。

食事を終えるころには、私たちの間にはぎこちない空気が流れていました。会計を済ませる彼の背中を、私は通路側の椅子から見上げていました。

そして...

帰り道、私たちはあまり言葉を交わしませんでした。彼は時々、何か言いたそうに口を開きかけては、結局やめてしまうのでした。家に着いてからも、入口側の椅子にぽつんと座っていた自分の姿が、何度も頭に浮かびました。きっと、私が深く考えすぎなだけなのかもしれません。それでも、記念日にこんな気持ちになったのは初めてでした。

今度ちゃんと、あのとき何を考えていたのか聞いてみよう。一人で答えを決めつけてしまう前に、彼の言葉で聞いてみたい。そう思えたことが、今の私にできる精いっぱいの前向きな一歩でした。

(20代女性・アパレル販売)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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