世界でもっとも有名なミネラルウォーターといえばエビアン(evian)ですよね。
そんなエビアンの水が湧いているのは、フランスの美しき街・エビアン(Evian-les-Bains)です。
フランスの首都・パリから高速鉄道(TGV)で約5時間ほどでエビアンに行けます。
エビアン、ひとことで言って、素晴らしい地域でした。
人々は穏やかで、観光地だけど観光地の騒がしさは皆無で、そして湖と山に囲まれて絶景。
エビアンの街はレマン湖に沿ってあり、向こう岸はスイスのローザンヌ。
船で対岸に行き来できるので、スイスに向かうこともできる利便性も良い街です。
今回は、そんなエビアンで驚いた3つのことをお伝えしたいと思います。
エビアンに行ったことがある人は、きっと同意してくれることでしょう。
以下、わかりやすいようにエビアンの水を「エビアン水」と表記します。
1. 飲食店も土産屋もエビアン水をウリにしていない
エビアンの街は、美しい街として以前から人気ですが、エビアン水のブランドで認知度に拍車がかかり、世界自由の人たちが知る街です。
しかし、どの飲食店に行っても、どの土産屋に行っても、どこもエビアン水をウリにしていないのです。エビアンにエビアン水を求めて訪れる人は多く、そのグルメも期待している人は多いはず。しかし、どの店もエビアン水をウリにしていないのです。
カフェ、ジェラート屋、ピザ屋、レストラン、どこもエビアン水を使用していることをアピールしていません。土産屋に行っても、風景や動物ばかりデザインされていて、エビアン水の要素は皆無でした。エビアンの街では、エビアン水のブランドに便乗しない暗黙の了解やオキテがあるのかもしれない!?
ちなみに、街の中心部あたりには湧水がいくつかありますが、これらはエビアン水の本流ではないそうです。エビアンの街だから、エビアンで湧いている水はエビアン水と言えると思っていましたが、違いました。
エビアン水は「Cachat Spring」と呼ばれるところで採水されたものとなります。一般人は「カシャ源泉」(Source Cachat)に行けば、無料で採水できます。
2. 無料で飲めるのにスーパーでエビアン水が売られている
エビアンの街には、正真正銘のエビアン水が飲める「カシャ源泉」があります。そこに行けば、無料で、好きなだけエビアン水を飲むことができます。地域住民のなかには、複数のボトルを持参して、大量にエビアン水を注いで持ち帰る人もいます。
我々が日常的にコンビニで購入しているエビアン水ですが、この街の人たちは無料で飲み放題なのです。もちろん、観光客も飲み放題ですし、ボトルに注いで持ち帰っても問題ありません。
なのに、スーパーマーケットでは、大量にミネラルウォーターが売られているのです。しかもエビアン水だけでなく、コントレックスも、ボルヴィックも、ほか多数の有名ブランドのミネラルウォーターが売られているのです。無料で飲めるのに、有料でも売られまくっている。不思議ですね……。
