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大阪環状線の寺田町駅。駅前で開店前から行列のできる人気店が、クレープ専門店の「クレープえんどう」です。オーナーは宮城県石巻市出身の遠藤桃華さん。3年前に大阪で店舗を立ち上げ、現在は27歳という若さで大阪に3店舗、さらにはシンガポールにも店舗を構えています。
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故郷、宮城の食材にこだわる桃華さん。一番人気は、枝豆をすりつぶして作る宮城名物“ずんだ”のペーストをたっぷりと使ったクレープです。関西では珍しい味わいで「今まで食べたクレープの中で一番美味しい」というお客さんもいるほどの大評判。SNSをきっかけに宮城の味を求めて多くの人が足を運んでいます。
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1999年、石巻で三姉妹の次女として生まれた桃華さん。地元にはクレープ店がなく、お祭りの時にしか食べられない特別なものでした。そんな日常を一変させたのが15年前の東日本大震災。友達とも離れ離れになり、落ち込む日々を過ごしました。そんな桃華さんの心の拠りどころとなったのが“クレープ”だったのです。
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宮城ではなく、大阪で店を開いた桃華さん。その理由は、全国のクレープを食べ歩く中で、理想のクレープに出逢ったのが大阪だったからです。早速、その会社に就職し、修業をスタート。すぐに店長に抜擢され、新店舗の立ち上げなどを通して、経営の基礎をここで学びました。その後、寺田町に物件を見つけ、オーナーに相談して独立。2024年には阿倍野に2店舗目を、昨年は南田辺に3店舗目を出店しました。妹の裕実さんと姉の悠華さんも大阪に集結し、現在は三姉妹で店舗を切り盛りしています。
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今年の3月11日。家族揃って生まれ故郷の石巻へ戻った桃華さん。東日本大震災が発生した14時46分、黙祷を捧げます。その目には涙が浮かんでいました。
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東日本大震災を経験した桃華さんは今、故郷・宮城の食材で人々を魅了しています。さらに、1年前には海外進出を果たしました。出店先は様々な文化が入り混じるシンガポールの中心街、オーチャード・ロード。そして今回、新作をひっさげ、再びシンガポールに向かいます。紅茶文化が根付くシンガポールですが、今回用意した新作は、日本の「ほうじ茶」を使ったクレープ。はたして、新作の味は現地の人の心を掴むことができるでしょうか?桃華さんの新たな挑戦に密着します!
「LIFE~夢のカタチ~」は、6月20日 土曜 午前11時から放送。(ABCテレビ/関西地域で放送、TVer見逃し配信あり)
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