ABCラジオが注目のパーソナリティを迎えてお送りする金曜24時放送の「金曜スペシャル」。6月19日(金)はABCアナウンサー新貝まゆの新番組『新貝まゆのしんかい釈』が放送された。
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『新貝まゆのしんかい釈』は2025年入社の新人アナウンサー・新貝まゆが、ゲストを招いて、“今の時代の当たり前”に「新解釈」をプラスしていくトーク番組。
全3回に渡って放送される本番組の第1回目のゲストは、イギリス出身のフットボールコメンテーターでありスポーツライターのベン・メイブリー氏。17歳で世界最高峰のオックスフォード大学に飛び級入学し、首席で卒業。現在は大阪に20年以上在住し、深いサッカーの知見を持つ彼が、番組内で明かされた歴史的背景から、開催中のワールドカップ(W杯)を「人生最高のエンターテインメント」に変えるための“新解釈”までを語る。
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サッカーの驚きのルーツ。なぜオックスフォードの学生は「Soccer」と呼んだのか?
日常的に使っている「サッカー(Soccer)」という言葉。実はこの誕生には、ベン氏の母校であるオックスフォード大学が深く関わっていた。近代サッカーはイングランド発祥だが、かつて中世のフットボールは村同士が激突する、手を使っても何でもありの「ぐちゃぐちゃなゲーム」だった。
19世紀、ルールの統一が必要になった際、「どうしても手を使いたい派」と「足だけでスマートにやりたい派」で大きな対立が生まれる。この決裂により、1863年に前者は「ラグビーフットボール(ラグビー)」、後者は「アソシエーションフットボール(サッカー)」という2つのスポーツに分かれた。
では、なぜアソシエーションフットボールが「サッカー」になったのか。ベン氏いわく、19世紀末のオックスフォード大学の学生たちの間で、言葉の語尾を「〜er」に変えるスラングが流行していたのだという。ラグビー(Rugby) → ラガー(Ragger)、アソシエーション(Association) →ソック(Soc)の部分をとって「ソッカー(Soccer)」。
「発音は『サッカー』ではなく、ブリティッシュ・イングリッシュなら『ソッカー』と呼んでほしい(笑)」と語るベン氏。身近なスポーツ名が、実はイギリスの大学生のノリから生まれたものだったというまさかの始まりに、スタジオは大いに盛り上がった。
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サッカーは「90分間の戦術」ではない。4年ごとの「連続ドラマ」である
サッカーにあまり詳しくない人は、「ボールを蹴り合っているだけで何が面白いの?」と思うかもしれない。しかし、ベン氏の視点は異なる。ベン氏は、サッカーを「人間がめちゃくちゃ頑張る連続ドラマ」だと表現する。一人一人の人生、国の歴史、そして過去のトラウマ。それらすべてが一本の線でつながっているからこそ、私たちは心を動かされると語った。
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日本代表は歴史の壁(トラウマ)を越えられるか?
番組のクライマックスは、日本を愛するベン氏による「日本代表のガチ順位予想」だ。ベン氏はなんと「日本代表はグループステージを首位通過する」と大予想。現在のチーム力は世界基準だと絶賛する一方で、ベン氏は日本が直面する超えなければならない歴史的ハードルがあると語った。
「これまでの歴史(ストーリー)を変えられるのか。それができれば、私は次がブラジル相手でも、モロッコ相手でも日本は勝てると思う。私の大会前予想は、ずばりベスト4(準決勝)だ!」この力強い言葉にスタジオは歓喜の渦に包まれたが、すかさずベン氏が関西弁で「知らんけどな(笑)。負けたら私のせいにしないでくださいね」と極上のオチをつけ、新貝アナを爆笑させた。
ベン氏との濃密な対談を終え、新貝アナは自身のサッカー観が180度変わったと語る。そんな新貝アナのサッカーの『しんかい釈』とは。
ベン氏のオックスフォード大学時代の留学エピソードや、サッカーの深い歴史と文化、そして日本代表への熱いエール。これを聴けばサッカーの見方が、今日からガラリと変わるに違いない。
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