気象庁によると、2026年は6月〜8月にかけて日本の気温は暖かい空気に覆われやすいため全国的に高いらしい。またあのうだるような暑さがやってくるのか……。
そんな近年の暑い傾向もあってか早め展開が多い冷やし中華だが、6月1日から始動しているのが都内を中心に展開する中華料理チェーン「手もみラーメン 福しん」だ。他チェーンに比べてどうなのか、確かめに行ってみた。
・麺が特殊
これまでいろんな「冷やし中華」を食べてきたが、どれも同じように見えて実はいろいろ。細かいところにこだわりがあったり、使っている具材にも違いがあるからおもしろい。
んで、今回の福しんはこれまた特徴があって興味深い一杯を提供していた。というのも!
種類が「胡麻ダレ」と「醤油ダレ」の2つ(値段はともに850円)で、好みに応じて選べるのである。これってありそうであまりなく、冷やし中華で味を選べるというのは嬉しい人も多いのではないだろうか。
ひとまず今回は胡麻ダレをチョイス。具材は錦糸玉子、きゅうり、ねぎ、メンマ、チャーシュー、カニカマなどといった王道に加えてトマト……って、トマトはチェーン系でやや珍しい印象がする。
この時点で「おっ」と思ったものだが、味はどうか確かめようとしたらそこでまた驚かされたのだった。そう、具材をかき分けた先にあったのはなんと……
緑色の麺だったのだ!
山口県の瓦そばを思い出すようなビジュで、なんでもこれはクロレラを練りこんだ特製麺なのだという。
冷やし中華自体は具材豊富で食感が楽しく、胡麻ダレもサッパリしていて食べやすい。量も多すぎず少なすぎずで、これからやってくる夏本番にピッタリだろう。
個人的にはツルッとしていてスルッと入ってくる細麺がストライク。見た目の珍しさだけでなく、麺そのものの完成度も高いと感じた。
・醤油ダレも食べてみた
初めて経験するような麺だったこと、そして味の良さもあって醤油ダレの方にも興味が湧いた。そこで後日、再び福しんへ。醤油ダレを注文してみた。
具材は胡麻ダレと同じ。醤油ダレというと酸味が強いタイプを想像していたが、実際はそこまでじゃない。急にツンと来ることもないから食べやすく、これはこれでウマいものがある。
また、卓上のからしとの相性も良好。自分で味を調整しながら食べるのが好きなら、醤油ダレの方がより楽しめるかもしれない。
両方食べてみて印象的だったのは、やはりクロレラ入りの緑色の麺。同じ麺でもタレによって表情が変わるのがおもしろかった。
