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観客が号泣するほど胸に突き刺さるパフォーマンス! ガベジが語るこれまでの歩みと東京五輪“開会式”秘話「本当にしんどかったんだよ…」

「お客さんが舞台を完成させてくれる」

――さて、今回のライブ『タイムラグ♡ラブ』なのですが、過去最高傑作との呼び声もあるみたいですが?

MASA 実はこれ10年前に沖縄の演劇祭でやった作品で、hitoshiがこの台本を書いてきたときに、もうビックリしたんです。「よくこれを作ったな、これは絶対面白い舞台になる」と。実際にまわりの評価もすごく高くて、僕はこの作品をいつかまたやらなきゃと思ってました。

hitoshi 演劇とかお笑いって音楽みたいに残らないじゃないですか。新しいのも大切だけど、作った作品も財産として一生残していきたいんです。だから僕らにオファーがきても、この作品しかやりませんとか。

そうしたら逆にオファーが増えて、今年で3年目の全国ツアーをできるようになりました。そして、この『タイムラグ♡ラブ』は、いま僕らを見に来てくれるお客さんにはまだ見せたことのない作品ですね。

――内容的にはどのような感じでしょうか?

Hitoshi それはパントマイムの難しいところで、僕らが言葉で内容を言ってしまうと、セリフがないことの素晴らしさが削がれちゃうんですよ。せっかくお客さんがその場で意味を考えたり、気づけたりするところが言葉で先に伝わっちゃうので。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

―なるほど、僕も以前、ガベジさんのあのライブを予備知識なしに見たときの没入感。そして「これはこういうことかな?」と自分で考え出すと、最後のメッセージがしっかりと受け取れたんですよ。で、大号泣したんです!

hitoshi それです! いやぁ、あれは本当に嬉しかったですよ! いい舞台には“穴”(考える余地)があるんですよ。「ん? いまのは?」って思わせることによって、お客さんがこう(前のめりに)なる。

そして演者とお客さんがお互いこう(前のめりに)寄り添ったときに、いいものがあるんだと思います。僕らもみなさんの心をグーッと動かせるように作っていくので、ぜひみなさんも自分を解放して、あの楽しさを体験してほしいですね。

MASA 僕たちの舞台は完成されてないんだよね、お客さんが完成させてくれるの。

hitoshi &クボケン そう! 素晴らしい!!

配信元: FANY Magazine

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