3本のウエッジで同じキャリーを打ってランの長さをチェック!

SWが一番寄るとはかぎらない
アプローチは「落としどころ」や「全体の距離」をイメージしていても、キャリーしてから何メートルくらい転がるかを考えていない人が多いようです。もっと寄る精度を上げるには「ランがどのくらい出るか」まで考えてみてください。
私はPW、54度、58度の3本を使ってアプローチ練習をしますが、ランの長さまできちんとチェックしています。同じ場所にボールをキャリーさせても、ランの出る距離はそれぞれ違います。その違いを利用して、止めるアプローチや転がすアプローチを打ちますが、ウエッジを変えることで打ち分けたほうがシンプル。
ミスも減るので寄る確率がもっと上がりますよ。

PWとSWでは同じキャリーの距離を打っても、ランの距離は2倍近く違ってくる。

ロフトによってランは10ヤード以上も違ってくるんです
PWのトップはSWの半分くらい!

PWの振り幅はSWの半分くらい。振り幅が小さくなるとブレが抑えられてミート率が上がるので、SW以外のクラブで寄せることも考えよう。
打ち込みすぎに注意!コックを早くほどいて丸く振る!

体の回転でクラブを丸く大きく振る。振り抜きを高めるほどスピンが利く。
入射角をゆるやかにするのがワンランク上の寄せテク
バンカーは上から打ち込んだほうが簡単ですが、打ち込みすぎるとヘッドが砂の中に深くもぐってしまい、距離感も方向性も合いにくくなります。そこで、アドレス時にフェース面が真上を向くように目いっぱい開いたら、コックを使ってクラブを振り上げ、それを早めにリリースします。
このコック&リリースでヘッドを走らせつつ、入射角をゆるやかにするのがワンランク上のテクニックです。丸く大きく振るイメージで、バンスを滑らせながら振り抜けば、砂が効率よく爆発するのでスピンコントロールもできるようになりますよ。

上から打ち込まず、ヘッドがボールの下をくぐり抜けるように振り抜こう。

ヘッドを低い位置から入れて、砂とボールを一緒に弾き飛ばす。フェースを開いていれば、飛びすぎることはない。
ヒザを曲げて重心を下げる

フェース面が真上を向くように大きく開き、体の重心をいつもより下げて構えることが大切。
いかがでしたか? ショートゲームのレベルアップをしてスコアアップを目指しましょう!

今平周吾
●いまひら・しゅうご/1992年生まれ、埼玉県出身。165㎝、66㎏。

堀川未来夢
●ほりかわ・みくむ/1992年生まれ、神奈川県出身。176㎝、84㎏。

山内日菜子
●やまうち・ひなこ/1996年生まれ、宮崎県出身。162cm。

出水田大二郎
●いずみだ・だいじろう/1993年生まれ、鹿児島県出身。183㎝、90㎏。
構成=小山俊正、野中真一
写真=中野義昌、高橋淳司

