Photo:sirabee編集部元東京ヤクルトスワローズ監督の古田敦也氏が19日、YouTube『フルタの方程式』に出演。現役時代に見たプロ野球史上最強の打線を語った。
■「史上最強の打線」を語る元北海道日本ハムファイターズ・小笠原道大氏、撮影後に東北楽天ゴールデンイーグルスの監督に就任した吉井理人氏、元千葉ロッテマリーンズ・渡辺俊介氏、今江敏晃氏、元広島東洋カープの西山秀二氏と古田氏が「最強打線」を語った今回の動画。
同氏は「マシンガン打線」と呼ばれた、1998年の横浜ベイスターズを挙げ、「これがね、なかなか抑えられない。チーム打率が、2割9分あったんですよね。9番にピッチャーが入っているのにチーム打率が2割9分あった」と振り返った。
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■「よく打たれた」と回想さらに古田氏は当時の上位打線について「4番のローズが150打点ぐらい。1番が石井(琢朗)で波留(敏夫)で鈴木尚典ってのが大体中軸だと思うんですけど」と回顧。下位についても「5番が駒田(徳広)さんで、6番が進藤(達哉)か。本当にね、谷繁(元信)に早く回してくれないか(と思っていた)」と当時の心境を語る。
また、「みんな3割バッターで、8番早く来ないかなと思いながら。ホームランをガンガン打つって感じじゃなくて、いつもランナーおるから、もう大変」と解説。
続けて「足も速いし1、2番がね。で、ローズはもう分かっていると思って振り遅れたと思ったら、右中間も超えるしね。また横浜スタジアムがライトに風吹いたの。そこによく打たれた。これが僕ね、1番打たれた記憶がありますね。こっちも点取れたけど、みたいな感じやけど、よく打たれた」と苦笑いを見せた。
動画では吉井氏、小笠原氏、西山氏、渡辺氏、今江氏がそれぞれ「最強の打線」を紹介している。
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■驚異的な打線で日本一に98年のベイスターズは権藤博氏が監督を務め、リーグ優勝と日本一を達成。その原動力は、「マシンガン打線」と呼ばれた打撃力で、チーム打率は2割7分7厘、得点も642とリーグトップだった。また、3位に終わった1999年は、チーム打率が2割9分4厘に達するという、驚異的な成績を収めた。
中軸を打った鈴木氏は首位打者2回、ローズ氏は首位打者1回、打点王2回、さらにリードオフマンの石井琢朗氏は最多安打2回。駒田氏、谷繁氏、石井氏は通算2,000安打超えと、優れた打者が揃っていた。
90年代後半、優勝争いを繰り広げていたヤクルトと横浜。その「打線の強さ」には、古田氏も手を焼いていたようだ。
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■執筆者プロフィール佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
