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【意外すぎるサッカーW杯】中国で「日本代表の熱狂的サポーター」が急増した「2つの漫画」の功績「上田綺世はリアル・ブルーロックだ」

【意外すぎるサッカーW杯】中国で「日本代表の熱狂的サポーター」が急増した「2つの漫画」の功績「上田綺世はリアル・ブルーロックだ」

 開催中のサッカー杯で、日本代表は1勝1分として1次リーグ突破に大きく前進したが、6月21日の第2戦でチュニジアに4-0で完勝すると、海外大手ブックメーカーの「優勝オッズ」は、試合前の18番手から12番手に浮上。その実力は世界でも認められている。

 実はイギリス「The Guardian」など海外メディアが取り上げているのは、日本の強さはもとより、なぜか中国国内で日本代表を熱狂的に応援するサポーターが急増していることだ。
 中国のSNS「ウェイボー」では日本の試合結果が連日トレンド入りし、「アジアの光」と称賛するコメントが殺到。上海のスポーツバーには、サムライブルーのユニフォームに身を包んだ若者が集結し、日本のゴールが決まるたびに歓喜の声を上げているという。

 政治的な背景から、これまで中国国内において日本を大々的に応援することは避けられていたが、なぜ彼らは熱烈な「日本サポーター」となったのか。

中国人選手が大活躍する「キャプテン翼」

 中国のサッカー事情に詳しいサッカージャーナリストが解説する。
「日本代表を最初に応援するようになったのは、主に1990年代生まれの若者たち。彼らは漫画『キャプテン翼』に多大な影響を受けています。中国では主人公の大空翼以上に、ライバルの日向小次郎に人気が集中しているのが特徴的ですね。この作品では中国が好意的に描かれ、肖俊光や王忠明といった中国人選手が大活躍している。現実では中国サッカーの実力は伸び悩んでいるものの、『実際よりもカッコよく描いてくれた』として、作者・高橋陽一氏への感謝の声が絶えません」

 より若い日本サポーターには、別の漫画の影響が甚大だといい、
「中国の2000年代生まれにとっては、なんといっても漫画『ブルーロック』(中国では『藍色監獄』)です。高い空間認識能力を持つ主人公の潔世一を三笘薫と重ねる愛読者は多く、今大会の三笘の欠場を残念がる声は、中国でも広がりました。チュニジア戦で2ゴールを決めた上田綺世については、ゴールへの執念から『リアル・ブルーロック』との称賛が相次ぎました。中国の日本代表サポーターにとって、漫画と現実の代表チームは完全に地続きなんです」(前出・サッカージャーナリスト)
 漫画の力、おそるべし。

(川瀬大輔)

配信元: アサ芸プラス

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