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旧車の維持、難しくないの? ハーレーダビッドソン購入前に押さえておくべき3つのこと。

【旧車乗りへの道③】やたらと安い個体やノーメンテ車に注意すべし

ヴィンテージだからといって、決して故障しやすいということではない。例えば新車から長く乗り続けた個体なら、バルブまわりやシリンダーが壊れるのは必然だろう。しかしそれは、旧い新しいは関係なく、走り込まれたエンジンなら当たり前のこと。肝心なのは新車時の慣らしやエンジンオイルの管理など、その個体が以前のオーナにどう扱われてきたのかということだ。故障する要因はさまざまで、オーバーホールしたのに粗悪な部品を使ったり、年式違いの部品を組んだりなど、二次的要因がほとんど。逆に出自がしっかりとわかるものや、新車から大切に扱われてきたであろう個体なら安心だ。

シリンダー

エンジン内でピストンが往復運動を繰り返している部分がシリンダー。ピストンリングとシリンダー内壁は常に接触しているので、長く乗っていれば自然と消耗する部分。オイル管理が悪いと縦線のキズがスクラッチ状に深~く刻まれることも。

ピストン

シリンダーにピッタリとハマるサイズの円筒形で、混合気を圧縮して爆発し、力を生み出す重要な部品。ヘタってくるとシリンダー内の密閉性を高めるリングが減り、オイルを消費するようになる。さらにはパワー感も希薄に。写真は急激に冷やされてピストントップがへこんだ珍しい例。

クランクピン

コンロッドとクランクをつないでいるパーツで、かなりの負荷がかかる部分。ノーマルで壊れることはまずないが、極端にオイル管理が悪かったり、過度なチューニングを施したりすると、ご覧のようにベアリングが粉砕するような最悪な事態に発展することもあり得る。

(出典/「CLUB HARLEY 2026年6月号」)

配信元: Dig-it

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