
7月8日(水)より放送予定のテレビアニメ「盗掘王」(毎週水曜深夜1:15~、フジテレビ系)の「キャストトーク付き第1話&第2話ワールドプレミア」が、6月13日に開催された。本編上映後のステージには細谷佳正、諏訪部順一、岡本信彦、早見沙織ら本作のキャスト陣が登壇し、トークを繰り広げた。
■神話の力を盗み尽くして敵を討つ、異能力アクション大作
グローバル累積回覧数5億回突破の話題作を原作とする「盗掘王」は、地獄から這い上がった復讐の化身・剛力遼河(CV.細谷)が、神話の力を盗み尽くして敵を討つ、異能力アクション。
世界各地に謎の“墓”が出現し、人々が混乱に陥った近未来。“墓”の中に存在する“遺物”は所有者に異能力を与え、それを利用して財を成す者たちも現れた。その異能力で盗掘を行い稼いでいた遼河は、雇い主・大河原泰政(CV.諏訪部)の裏切りにより、死の淵へと追い詰められる。
そのとき、突如語りかけてきた“カラスの遺物”により15年前の2025年にタイムスリップした遼河は、大河原への怒りを糧に、そして記憶と知識を武器に、富や権力を手にした全支配者たちに牙を剥いていく。
アニメには細谷、諏訪部のほか、アイリーン・ホルトン役として早見、呉羽昇役に岡本、柳孝太郎役に入野自由の出演が決定している。

■「普段のアフレコとは違って…」アフレコ秘話を語る細谷佳正
世界各地に「墓」が出現し、その墓にある「遺物」が所有者に異能力を与えることで様々なドラマが生み出される本作。
ステージに登場したキャスト陣は、アフレコのエピソードや物語を彩る自身のキャラクターについて語った。
本作はアフレコの段階で絵が完成し音楽も入っていたそうで、細谷は「普段のアフレコとは違って新鮮でした」と裏話を披露。MCが物語序盤の遼河のセリフ量の多さに言及すると、細谷は「主人公が全て説明するアニメはやったことがなかったです」と話し、「モノローグとセリフを一気に録っていくのが大変でした」と打ち明けた。
そんな遼河の雇い主であるものの、一度彼を死に追いやってしまう大河原泰政について問われた諏訪部。「これまで色々な作品で、主人公と敵対する役をやってきましたが、いつも『あくまで主人公目線からすると“敵”なだけで、“悪”ではありません』と言っています。しかし、この作品で担当する大河原は、『悪役』です!」と言い切り、これには会場から笑いが。演じるにあたっては「視聴者のみなさんに好かれないようにやろう」と、徹底して悪になりきったことを明かした。
岡本は、当初「呉羽昇」という名前に“強キャラ感”を抱いたものの、遼河に力関係が逆転されてしまった姿に驚いたという話で笑いを誘う。呉羽昇について、作品のコミカルな面を担うキャラクターだと紹介するとともに、「視聴者目線で一緒に感情が揺れ動くようなキャラクターなので、そこを担おうと思って演じました」と、遼河をはじめとした“強キャラ”たちとは異なる役割のキャラクターであると語った。
第1・2話ではまだ謎の多いアイリーン・ホルトン。早見は「びっくりするくらいチャーミングで、朗らかで話しやすい女性なんです。だから『聞いてた話と違うぞ』というギャップが生まれるのも物語序盤の面白いところだと思います」と語りつつ、「チャーミングな姿からもう一段階覚醒するシーンがありまして……」とただならぬキャラクターであることを匂わせた。

■「10年寝かせたガリガ○君」声優陣の家にある変わった“遺物”
続くバラエティコーナー「盗掘クエスチョン!」では、キャスト陣が作品にちなんだ質問に答えていく。
第一問目は「手に入れたい能力は?」。早速、細谷の「未来がわかる力」、早見の「浮きたい」、諏訪部の「やりたい役ぜんぶやれる」というキャスト一同が頷くような回答が続いた中、岡本は「こういう時に爆笑させる答え」という切実な答えで会場の笑いを誘った。
第二問目では「あなたの家にある遺物とは?」という質問が。岡本は自宅に鳴るラップ音を解決するために買ったという「ラップ音を止めた水晶」、早見は子供の頃に祖母からプレゼントされたもののまだ使えていないという「祖母のアクセサリー(からまっている)」、諏訪部は「10年寝かせたガリガ◯君」と思い思いの回答が飛び出る。「左きき用のハサミ」と答えた細谷からは、左ききならではの苦労を交えたトークを披露した。
キャスト陣の軽快なトークで会場の温度が高まる中、メインビジュアルと第2弾PVが公開。キャスト陣がメインビジュアルに呉羽昇がいないことに触れ笑いが起こったほか、いまだ謎の多いキャラクターたちの活躍に期待が集まるコメントが寄せられた。

■「スカッとするシーンが…」“日常のモヤモヤ”を解消してほしいと語る早見沙織
そのほかにも、追加キャストとしてキイラ・クラーク役に甲斐田裕子の出演発表や、主題歌としてOP/EDともにQWERが担当することなどの新情報が紹介されたところで、最後にキャスト陣からメッセージが寄せられた。
岡本は、本作ならではのテンポ感やバトルの臨場感を高めている細谷のお芝居を絶賛するとともに、「昇としてはどうにかキービジュに載れたらいいなと思っております(笑)」とにっこり。諏訪部も「見どころはとにかく細谷君がめっちゃ頑張っているところだと思います」と称賛し、改めて「大河原泰政、ワルです」と強調した。
遼河の突き進む姿を通して、視聴者に「日常のモヤモヤ」を解消してほしいと呼びかけた早見。「アイリーンにもスカッとするシーンがいずれやってきますので、ぜひ楽しみに見ていただけると嬉しいです」とアピールした。改めて「あまりないタイプの作品だと思っています」と答えた細谷は、「倍返しで相手を粉砕していく感じが小気味よく作られています」と本作独特の物語展開に言及。放送開始が迫る「盗掘王」の物語を予期させるコメントで、イベントを締めくくった。
※アニメ「盗掘王」第2弾PVなどはWEBザテレビジョンに掲載中。


