・あらすじ
「故郷クリプトン星を失った壮絶な過去をもつカーラ・ゾー=エル(スーパーガール)は、唯一の心の拠り所である愛犬クリプトと自由気ままに暮らしていた。
そんなとき、突如現れた謎の敵・クレムの攻撃によってクリプトが毒に侵されてしまう。解毒剤を求めるカーラは、同じくクレムに家族を奪われた少女・ルーシーらとともに、クレムの行方を追う。
残された時間はわずか3日間。果たしてカーラはクリプトを救えるのだろうか?」
・カーラを深掘り
ざっくり言うとストーリー的には「復讐劇」であり、典型的な西部劇とも申し上げていいだろう。ミステリーやサスペンス的な要素は皆無であり、それこそ「スーパーマン」を観ていなくても楽しめるハズだ。
スーパーマンと同等の能力を持つカーラだが、その性格はまるで違う。映画では「なぜそのような性格になるに至ったのか?」が丁寧に表現されていた。カーラの人間像を深掘りする手法は「クルエラ」に通じるものがある。
なぜカーラは自由気ままな生活を選んでいるのか? なぜカーラはスーパーマンと共に戦わないのか? なぜカーラはあのダサいスーツ(失礼)を着る気になったのか? 本作がDCユニバースのデビューとなる「カーラの取扱説明書」的な作品であった。
