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【ズバリ研究】夏の福島競馬で狙える騎手は…戸崎圭太の「ノルマ」と田辺裕信「大外一気の再現」

【ズバリ研究】夏の福島競馬で狙える騎手は…戸崎圭太の「ノルマ」と田辺裕信「大外一気の再現」

 JRA上半期の競馬が終了し、福島と小倉開催がスタート。函館を加えて3場のローカル開催となった。ここでクローズアップしたいのは、福島で活躍が期待できそうな騎手だ。

 夏の福島というと、すぐに名前が挙がるのが戸崎圭太だろう。昨年まで5年連続8回リーディングとなっている。逃げて良し、差して良しと、自在に乗りまくって勝ち星を量産。福島競馬を十八番にしている。
 特筆すべきは、栗東の調教師からの依頼が多いことだ。6月28日(日)の5Rの新馬戦(芝1800メートル)では、栗東・松永幹夫厩舎のラッキースパークル(牡2)に騎乗する。母はGIを4勝した名牝ラッキーライラックで、期待が大きい良血馬だ。

  戸崎は上半期、騎乗停止などもあって36勝と不本意な成績に終わった。この夏にしっかり勝ち星を積み重ねないと、ノルマとしている年間100勝達成は難しくなる。だからなのか、エージェントは必死になって勝負になる馬を集めているようだ。

 今週は土曜7鞍、日曜8鞍を予定しているが、新馬3頭を除く12頭のうち、11頭は前走で掲示板入りした馬。その中には日曜のラジオNIKKEI賞(GⅢ・芝1800メートル)に出走するスカイスプレンダー(牡3)がいる。
 同馬は2月に剥離骨折が判明したが、幸いにも軽度のもので、早期復帰がかなった。これまで3戦2勝で、2勝目のゆりかもめ賞では戸崎が騎乗して、2番手からあっさり抜け出している。この中間は坂路とCWで熱心に乗り込まれ、デキは上々だ。先行力があるので、小回りの福島コースにも対応可能だろう。好勝負必至とみた。

皐月賞では最後まで末脚が伸びていた

 福島県出身の田辺裕信は6月上旬に、左かかとに入れていたプレートを除去。4週ぶりにレース復帰する。土曜3鞍、日曜3鞍と計6頭に騎乗予定だ。ご当地騎手だけに、福島の競馬ファンは大喜びだろう。痛めた左かかとにはもう、全く問題がないという。

 田辺がラジオNIKKEI賞で騎乗するサノノグレーター(牡3)は皐月賞(9着)以来の出走となるが、しっかり乗り込まれ、仕上がりはいい。今回の出走馬を見渡すと、クラシックに出走したのは、ほかにショウナンガルフがいるだけ。実績は上位だ。

 後方からの競馬をするだけに、小回りコースへの対応がカギとなるが、皐月賞で最後まで伸びていた末脚を信じたくなる。
 なお、田辺は2年前のこのレースでオフトレイルに騎乗し、大外一気を決めている。その再現なるか。
 では、グッドラック!

(兜志郎/競馬ライター)

配信元: アサ芸プラス

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