本日2026年6月26日、「かつや」から期間限定の新メニュー『海鮮三種とロースの醤油カツ』が発売された。
「かつや」で海鮮というと、毎年恒例の『秋の海鮮フライ』を思い出す方も多いだろう。しかし、実物を前にした私(あひるねこ)の第一印象はまるで違った。
これは『秋の海鮮フライ』ではない。天丼とカツ丼のキメラである。
【画像】「かつや」あるある。先月のフェアメニューがまだ販売されている。
・「かつや」新商品
今回もいつものように丼と定食の2種類。価格は丼が税込946円、定食が税込1056円となっている。私が注文したのは丼だ。その実物がこちら。
おお、見るからに豪華! というより、ロースカツの存在感が思った以上に強烈である。
てっきり海鮮の中にひとり紛れた『みにくいロースの子』状態になるかと思いきや、センターラインから右半分でゴリゴリに己の存在を主張しているではないか。
一方、センターライン左半分は海鮮チーム。定番のエビフライと鮭フライ、そして久々登場のイカフライの三種だ。
・W杯「かつや」大会
丼というスタジアムで、豚ロースと海鮮の両チームが真っ向から競い合う。さながらもう一つのワールドカップ会場である。
中央に盛られた大根おろしがサッカーボールに見えてくるのは私だけではあるまい。
それではキックオフ。まずはロースカツからだ。今回の新メニューは商品名からもわかるように、かつお出汁の旨みを効かせた特製出汁醤油だれが全体的にかかっている。ご飯にもいい感じに染みていてウマい。
青ネギと大根おろしを組み合わせることで、揚げ物でありながらさっぱりとした後味に仕上がっているのが特徴だ。
特に鮭フライには大根おろしがよく合う。肉厚で、ロースカツに負けない充実の食べ応えである。
しかし、今日のMVPは間違いなくイカフライだろう。ノルウェー代表のFWハーランドを思わせる巨大な体躯。エビフライと並べると、その差は歴然だ。
イカフライの中にはペラペラで薄いものもあるが、こちらは丸太のような形(個体差はあるだろうが)で食べ応え満点。
身は柔らかく、出汁醤油だれとの相性も申し分ない。これら海鮮三種で、まるで天丼を1杯食べたかのような満足感がある。
そう、この『海鮮三種とロースの醤油カツ丼』は、ただの合い盛りではない。それぞれ独立した強豪チーム同士が、一つの丼の中で融合した姿。言わば天丼とカツ丼のキメラである。
