【モデルプレス=2026/06/27】お笑いコンビ・エレガント人生の中込悠と山井祥子が、2026年6月25日に東京・ユーロライブで行われた映画「サヨナラの引力」(同年7月3日公開)一般試写会の上映後イベントに登壇。映画を観て感じたことや、運命の出会い、人生における大事な選択・分岐点について語った。
◆エレガント人生、結婚してから関係性は変わった?
映画「サヨナラの引力」は、2025年12月末に韓国で公開され、3週連続で週末興行ランキング1位を記録し、観客動員数が260万人を突破したヒット作。まばゆいばかりの若い恋と痛切な別れ、そして予期せぬ再会。青春を輝かせた忘れられない恋と、人生の選択を描いた大人のラブストーリーを、ク・ギョファンとムン・ガヨンが演じる。監督を務めるのは、「82年生まれ、キム・ジヨン」を手掛けたキム・ドヨン。
主人公の2人も運命の出会いや人生の選択を行うが、中込と山井も親友同士から“コンビ”になり、交際0日婚で夫婦になったという“運命”と“選択”があった。結婚を報告した時の反響について聞かれると、山井は「『そういう結婚の形もあるんだ』って言ってもらえたりしたんですけど、私たちとしては結構自然な流れだなって思っていたので、結婚自体に『いいね』って言われるとは思ってなかったので戸惑いみたいな感覚はいまだにありますね」と答えた。
中込も「映画の2人は明確に恋愛へと切り替わったと思うんですけど、僕たちは親友であり、同期であり、相方であり、それからの延長線上に今もいるという感じなんです。結婚したから関係性が変わってしまったということがなくて、関係性がより強くなっている感じですね」と山井との関係性を語った。
結婚したことで、仕事もプライベートも一緒になり、“生活のすべて”になったことに関しては、山井が「私は仕事の話をしない時間を設けたいんですけどね。悠ちゃんが普通においしいパンケーキの話とかをしてる時に『明日のコントさぁ』って言ってくるのが『う〜ん』って思いますね」と伝えると、中込は「僕の方が切り替えが下手で、たまたまパンケーキの話をしてる時に、良いボケが浮かんだりしてしまうんです。そしたら、やっぱり言いたくなっちゃう(笑)。祥子は『そこはプライベートだから』ってバシッと切り替えたいタイプなんです」とちょっと反省した様子。
◆中込悠「サヨナラの引力」の魅力語る
作品の感動を聞かれた中込は「まずは『切ねぇ!』っていうくらい、切ないなっていうのが一番なんですが、なぜそんなに切ないのかを考えたら、この映画の中での出来事が、みんなにも現実に起こり得ることだからかなって。それくらい日常に即してることがたくさんあって、主人公の二人がそれに起こることに対する反応も、極端なものじゃなくて、僕たちもそうするだろうなっていうものなので、他人事じゃなく、自分事として話に入り込めるからなんですよね」と、“共感”できるところが印象的だったと語った。
MCに「一度、昔付き合った人のことを考えてしまいますよね?」と聞かれ、「全員そうなんじゃないですかね」と中込が答えるが、山井に「へぇ、そうなの?」と反応され、「下手なことを言うと、夫婦なので揉めるかもしれないです。言葉を選びながらしゃべりたいなと思いました(笑)」と少し焦った様子がうかがえた。
山井は「本当に恋愛をした時に感じる“喜怒哀楽”の全てが詰まってるなって思いましたし、見るタイミングによって感想が変わる映画なんじゃないかなというふうにも感じました。私も『切ない』という感想なんですけど、若い頃に見てたら『なんで仲良いのに別れるの?って感じだったと思うし、今、32歳の私だと『切ないけど、その選択をするよね』って。10年後の私が見たら、また違う感想になると思います」と、“切ない”の感じ方の変化についての思いを伝えた。
◆エレガント人生“運命的な出会い”に言及
“運命的な出会い”についても話が及ぶが、中込は「やっぱりここ(山井との関係)ですよね。年齢が5つ違うんです。祥子が32歳で僕が37歳。でも、吉本の同期なんですよ。それは僕が大学を一浪したり、社会人経験があったりして、たまたま同期になったんですけど、芸人になろうという選択がなかったら同期にはなってなくて、同期になってなかったら多分コンビニなってなかったと思います。ってことは、結婚もしてないんじゃないかと。そういう過去の選択1つひとつが全部繋がってるって考えると、すごい運命的なものだなって思うんです」と語った。
山井も出会った頃を思い返して、「飲みに行くのが2回目くらいの時に、他に芸人もいたんですけど、目の前に座ってる悠ちゃんを見て、『一生このまま、この人と一緒にいるかもしれない』って漠然と思ったんです。そう思ってたら、悠ちゃんも『祥子って絶対に前世で兄妹だったと思うんだよな』って。もう1人の芸人が『恋人じゃなくて兄妹?』って聞いたら、「いやいや、恋人はない!」って言われて、告白してないのに勝手に振られた感じになってムカついたのを覚えてます」と伝えると、中込は素直に「ごめん」と謝罪。それを見て、山井は「結婚したからいいんだけどね(笑)」と笑顔を見せた。
最後は、中込が「恋愛とかって、1つの恋愛として見たら失敗に思えても、人生単位で考えたら『あの経験が必要だったな』『あれが大事だったな』と思えるものだなって。今を大事にしようと思える作品ですし、この作品を観た人がみんなそういう気持ちになればいいなと思いました」と、山井が「この映画を見て、自分が思い出せなかった感情というか、若い頃特有の不安だったり恋愛感情だったり、好きなのに友達のふりをしてしまったりとか、そういうのが思い出されてキュンキュンするし、ヒリヒリもします。心が揺り動かされるこの映画に出会えて本当に良かったし、皆様の前で感想とかもお話しできたのがすごくうれしかったです」というメッセージで締めくくった。(modelpress編集部)
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