2000年代〜 ネオチョッパー|アメリカに逆輸入

以前のロングフォークチョッパーとは違い、ディメンションを考慮しているので実際に走りも楽しめる。削り出しパーツもポイントだ。
ボバ―から派手に進化をしてヨーロッパ経由で逆輸入されたネオチョッパーの系譜の先は走りやすさを追求!? この次のトレンドが気になるところ。次に追うのは、1960年代中期からのロングフォークチョッパーが乗りやすく進化した流れを追っていく。
1980年代〜 フリスコ|乗りやすく進化

都会的なチョッパーで、高いライザーのハンドルですり抜けしやすく、カーブで擦らないようにマフラーやステップをハイマウント。
ここから現代的に進化する系譜は先ほど紹介した2000年代からのネオチョッパーの流れに繋がっていく。 一方ハイスピード化していく流れも。
1990年代〜 スピードクルーザー|ハイスピード化

FXRの登場以降に広まったカスタムでハーレーらしからぬスピーディな走りが可能。ハンドルやステップにフリスコからの流れを受け継ぐ。
2020年代〜 パフォーマンスバガー|長距離がラクに進化

スピードクルーザー系カスタムの手法をツアラーに落とし込んだスタイルが特徴。派手さより走りの性能を向上させることがポイント。
この系譜の流れの先はチョッパーとパフォーマンスを融合!? そんな未来かも。次の追う系譜は、1950年代のオールドスクールチョッパーから派手に進化するのとは別のドラッグレースからヒントを得た新しいチョッパーのカタチを追求する流れだ。
1960年代後期〜 ディガー|ドラッグレースからヒントを得た新しいチョッパーのカタチ

短いフォークながらネック角のついたフレームで低く長いスタイルが特徴。ロケットタンクや手前に引いたハンドルなど装飾性も高い。
1980年代〜 ドラッグスタイル|誰もが楽しめるカスタムに

各社からパーツが登場し、市場が熟成。誰もができるカスタムとして日本でも人気を博した。このイラストはその究極形に近い。
巨匠アレン・ネスがカスタムシーンを牽引
FXRの登場を受け、アメリカではそれをベースにした「リッパースタイル」が誕生。さらにはバッグを付けた「ラグジュアリーライナー」へと進化し、ドラッグスタイルからバガーへとカスタムの流行も移り変わっていった。

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1990年代後期〜 バガー|乗りやすく進化

ツアラーの部品を撤去するカスタムがカリフォルニアを中心に流行。現在は大きな前輪に、バッグを延長して低さを強調するのが主流。
この系譜は2020年代もパフォーマンスバガーへとつながる。
次なるトレンドは何がくるのか……。カスタムショーに足を運ぶとフリスコ人気の高まりをヒシヒシと感じる。これからは足まわりに現代的なパーツを組んだネオフリスコといえるカスタムが出現するのでは!?
▼この記事の系譜を図で追うとこんな感じ!

(出典/「CLUB HARLEY 2026年6月号」)