今季、DeNAでコーチから監督に昇格したのは、相川亮二監督(49)。シーズン早々、5月に正捕手・山本祐大がソフトバンクに電撃トレードされてしまった。
「山本の放出は完全にフロント主導。昨年来くすぶっていた案件で、他球団も含めて打診があり、相川監督はやんわり断っていましたが、止められなかった。トレード成立を正式に聞いたのも発表2日前のこと。発表当日に知った球団関係者も半数ほどいた。本人は『俺は球団の犬じゃないんだけど‥‥俺は現場の選手を守れなかった。監督に向いていないかも‥‥』と、いまだにしょんぼりしている。一方でフロントの覚えはめでたく、木村洋太社長と親しく話す時間が多いそうです。それを受けて、ナインからは『上ばっかりにゴマすっていたら、そのうち足をすくわれそう』と揶揄する声も‥‥」(球界関係者)
選手の管理に関しては、三浦大輔前監督時代よりも緩くなったと評される。
「番長はワイルドな“異名”とは対照的に、プライベートには厳しかった。対する相川監督は、現役時代から夜遊びはけっこう派手にやってきているので、門限にも寛容です。その代わり『成績が出なかったらかばえない』と、若手でも私生活では“プロ”としての自覚を求めている。当の相川監督自身も夜の“軽い店”は『監督就任期間中は控える』と我慢の日々を送っているそうです」(球団OB)
上場企業の親会社からの見えない重圧がかかる中、ユニフォームを脱ぐまでは耐え忍ぶ日々を送るつもりか。とはいえ、交流戦で普段は訪れない札幌遠征の際、久々に身も心も“解放”したというのである。
「ナインも同様だったようで、同一カード3連敗を喫してしまい、敵陣から『監督を筆頭に、すすきので遊びすぎ』とツッコミを入れられていました。交流戦5勝13敗で、全カード負け越しは今後の反転攻勢にも影響が出そうです」(球界関係者)
パ・リーグに目を移しても、今季から就任したロッテのサブロー監督(50)は昇格人事だった。23年から2年間の2軍監督、昨年6月からの1軍ヘッドコーチを経て現場責任者に君臨している。
「現役時代は“つなぎの4番”で2度の日本一に貢献し、巨人でもプレーして外の空気を吸い、楽天ではフロント修行もしました。指導者らしい道筋をたどっていますが、元来はPL学園出身の超体育会系。昨秋のキャンプから若手をしごきまくっており、選手からは『生きた化石』と恐れられている。本人は『だいぶ減らしている』と言いながらも、精神論がまだまだ多いです。一方で『これで飯食ってこい!』と、若手にサッと小遣いを渡すアメも用意しているといいます」(球団関係者)

