日本各地で高等教育の中核を担い、多くの研究者や技術者を送り出してきた国立大学。最先端の研究環境や専門性の高い教育などを背景に、理系に強いと評価される大学も少なくありません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住者を対象に「東大・京大以外で理系が特に強そうな国立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。
関東在住者から支持を集めたのは、どの国立大学だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。
第2位:筑波大学
第2位には、同得票率で2つの国立大学が並びました。まずは「筑波大学」です。
茨城県つくば市に本部を置く筑波大学は、1973年に設置された国立大学です。「開かれた大学」を建学の理念に、地球規模課題の解決と未来地球社会の創造に向けた知を創出するとともに、それをけん引するグローバル人材の育成を目指しています。
工学システム学類の知的・機能工学システム主専攻では、情報技術を中心にAIやIoT、ロボットなどの先端技術が学べます。機械・電気・制御といった工学分野も横断的に学習でき、数学や物理の基礎から、システム設計やプログラミング、組み込み開発まで幅広い学びが可能です。実験やプロジェクトでは組み込みシステムやロボット開発に取り組むほか、異なる年次の学生が参加する「つくばロボットコンテスト」なども行われています。こうした先端分野への取り組みや実践的な教育環境が、理系分野の強さとして支持を集めたのではないでしょうか。
第2位:東京科学大学
同率で「東京科学大学」も第2位に選ばれました。
東京都目黒区に本部を置く東京科学大学は、「東京医科歯科大学」と「東京工業大学」の統合により、2024年に誕生した国立大学です。「科学の進歩」と「人々の幸せ」とを探求し、社会とともに新たな価値を創造する高度専門人材の輩出を目指しています。
「理工学系」と「医歯学系」の2系統で構成されている東京科学大学。理工学系と医歯学系を融合した、学士課程の全学教育プログラムとして「医歯理工融合プログラム」を2025年4月から提供しているところも特徴です。教養教育と専門教育を有機的に関連させ、知識や能力を養う「くさび型教育」が行われているほか、世界的な研究を行っている教授陣から直接指導を受けられるところも、支持を集めたのではないでしょうか。

