
20th Centuryのライブツアー「20th Century Live Tour 2026~唄う人 踊る人~」の東京公演が東京・LINE CUBE SHIBUYAにて開催。坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が、“歌い継ぐ、踊り継ぐ”をコンセプトに、V6や少年隊、光GENJIなどの時代を超えて愛される名曲を披露した。
■こんなに歌って踊る50代見たことない…大人の極上エンタメ
金のコートにハットをまとい、ダンサーを従えてスポットライトを浴びるOvertureから公演はスタート。全員が50代に入った“トニセン”の3人だが、出だしから切れのあるパフォーマンスを披露。「TAKE ME HIGHER」などV6のヒットソングを立て続けに繰り出していく。「Sexy.Honey.Bunny!」では坂本の「SEXY」のセリフに大歓声が上がった。
続いて、事務所の歴代グループの衣装が保管されている倉庫を3人が訪れる貴重映像が流れる。V6のデビュー当時の衣装はもちろん、少年隊が紅白歌合戦の「仮面舞踏会」で着た衣装や、紫色だらけの松岡昌宏コーナーなど、レアな衣装の数々に沸く3人。VTRが明けると、少年隊の白いスーツを着て現れ、少年隊の名曲「バラードのように眠れ」をパフォーマンス。最後はマイクスタンドをぶん回してセンターでポーズを決めて盛り上げる。倉庫からピックアップした衣装を舞台上で生着替えしながら、光GENJI、SMAP、TOKIOのナンバーを歌い踊り、大喝采を浴びた。
■「唄う人 踊る人」に込められた矜持 アンコールでは爆笑ナンバーも
公演当日から配信が始まった新曲「僕らが上書きする世界」の初披露を経て、ライブ恒例のミニ舞台コーナーへ。劇団「ヨーロッパ企画」主宰・上田誠の脚本・構成によるもので、トニセンの3人が、笑顔を忘れた国「ナラニャー国」を歌の力で救う冒険に出る。「HONEY BEAT」「Darling」と、ナラニャー国でのコンサートの体で会場を盛り上げ、井ノ原の「それじゃあラストスパート!」の声で始まった「Can do! Can go!」で熱気は最高潮に。曲中のメンバー紹介では、バックについたジュニアの青木滉平、長瀬結星を「これからの人」、自分たちを「唄う人 踊る人」、そして観客を「ワーキャーする人」と紹介し、ツアータイトルを心温まる形で“回収”。本編ラストはトニセンの未音源化曲「君は何する人」でハートフルに締めくくった。
元の世界に戻ってきた3人によるアンコールでは、井ノ原がソウルフルな歌声で長野博愛を歌う「俺たちの長野博」、坂本昌行の伝説的人気曲「Shelter」などで魅了した。
来年で30周年を迎える3人。「歌い継いでいきます。懲りずに続けていきます」(井ノ原)、「みなさんの空気を読む力、乗せ上手な力が大好きです」(長野)、「責任を取って最後まで僕たちを看取ってください(笑)」(坂本)と、思い思いに感謝を伝えて終幕となった。
同ツアーは7月21日(火)まで、愛知、兵庫、埼玉、大阪で公演。


