【ヴィジュアルがすごいクレムとロボ】
本作は悪役のヴィジュアルがすごかったですね。酔っ払いカーラの目の前に現れたクレムは顔中に鋲が何百個も刺さっていてギョッとしました。ただ知性はそれほどでもなく、何が目的なんだかよくわからないのが欠点かも。
もうひとりヴィジュアルがすごかったのはカーラの助っ人・ロボ。顔面白塗りで目の周り真っ黒なので一瞬誰だかわかりませんでしたよ。ロボを演じるジェイソン・モモアさんは嬉々としていて、彼の代表作『アクアマン』とはまた違った一面を見せてくれました。
【大人になっていくカーラ】
愛犬クリプトに3日間以内に解毒剤を飲ませなければいけないというタイムリミットの中、カーラはクレムに家族を惨殺されたルーシーと出会います。カーラと正反対でお嬢様のような雰囲気を持ったルーシー。
しかし、全てを失っても前を向いて生きる彼女と行動するうちに、故郷を失って、やさぐれていたカーラの心が動き出します。だらしない生活をしてきたけれど、やるべきことが見つかった「ここから本領発揮よ!」みたいな。それに従いアクションも激しくなっていき、スーパーガールの強さを炸裂させていくのです。
宇宙の不良娘が正義の味方として目覚めていく物語。なんとなく続きがありそうな気がします。今回は宇宙が舞台だったけれど、今度は地球を舞台にスーパーマンと凶悪な敵と闘ってほしいもんです! まずは『スーパーガール』を劇場でお楽しみください。
執筆:斎藤 香(c)Pouch
Photo:© & TM DC © 2026 WBEI
『スーパーガール』
2026年6月26日(金) 日米同時公開
監督:クレイグ・ギレスピー
出演:ミリー・オールコック、ジェイソン・モモア、イヴ・リドリー、マティアス・スーナールツ

