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沖縄・今帰仁で地域をつなぐ『でぃーわーちゃーちなじゅんプロジェクト』始動! 子どもたちの漫才にオリオンリーグ玉代勢「相方よりうまい」

〇〇から生まれた桃太郎!?

そしていよいよ、完成した作品の発表会。風船グループがつくった色とりどりのバルーンアートで彩られたステージで、お笑いグループの子どもたちが漫才を発表します。初めは緊張した面持ちの子どもたちでしたが、いざ漫才が始まると堂々とした芸を披露してくれました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

「今帰仁の桃太郎は桃から生まれない!」「じゃあ、何から生まれるの?」と会話のやりとりが続き、その次のセリフが穴埋めになっていてボケどころです。すると、子どもたちは「黒糖くっきー」や「今帰仁産スイカ」だったり、「モズク」だったりと自由にボケていきます。

モズクから生まれる????(笑)

出典: FANY マガジン
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さらに「おともに連れていくのも犬・猿・キジじゃない」「じゃあ、誰なの?」という振りに対し、わったーおとー(私たちのお父さん)!!」といったように、子どもたちの独特なボケに大きな笑い声が起きていました。

9組のペアが漫才を披露してくれましたが、緊張しつつも元気よく楽しんで漫才をやっているようで、見ているほうも楽しくなりました。発表会の最後には、本業の漫才師であるオリオンリーグが「みなさん、非常に上手でした!」と、全員に太鼓判。玉代勢が「漫才スキルは確実に剛くんよりありました!」と言うと、会場はひと際大きな笑いに包まれました。

人とのつながりが心と体の健康に

楽しい時間はあっという間に過ぎ、閉会のお時間となってしまいました。

閉会の言葉として、今回のイベントを企画した研究チーム代表・清家理教授(立命館大学・国立長寿医療研究センター)から挨拶がありました。

清家教授は、研究開発責任者を務めた内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「包括的コミュニティプラットフォームの構築」のなかの研究開発テーマ「多様性寛容の共創システム開発 -『違いがあっても大丈夫』と共育しあえるコミュニティ構築‐」において、日々の何気ない取り組みの中で、無理のない自然なつながりを通じた自律性や寛容性向上、そしてWell-beingにつながる活動の効果検証を続けてきた経験の持ち主です。会場に集まった人々に向けて、次のように語りかけました。

「今日は、ふだんお話しないような人とも自然にお話できませんでしたか? いま口角が上がって表情が柔らかくなっていませんか? それって何かというと、頭が活性化されて、気持ちも元気になっている状態です。私たちは笑いや、人とつながることの力を明らかにする研究をやっています。お笑いとか、自然に笑う、人とつながるということが、心と体の健康につながるというところを、これから立証したいと思っています。今日がそのつながりの始まりです」

そして最後は、玉代勢が三線の音色に合わせ「ひーやーさーさー!」と叫ぶと、全員で「はーいーや!」と大合唱。これは沖縄人(うちなーんちゅ)のDNAに組み込まれている合言葉。子どもからお年寄りまで誰に教えられたわけでもないのに全員が言えます。でも、それってすごいことですよね。

“人とのつながりが心と体の健康につながる”……考えたこともなかったなぁ。スマホやネットの普及により、世界中の人たちとつながれたいまだからこそ、こういった地域のつながりを大事にしたいと思えるイベントでした。

玉代勢の三線の音が止まると同時に、皆さんが手に持ったバルーンアートの“ねずみロケット”を飛ばして、この日のイベントは終了しました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
配信元: FANY Magazine

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