2つのドリルでヘッドスピードを上げる!
ここまでの動きを習得し、ヘッドスピードを上げて3Wを打ちこなすために、2つのドリルも行ないましょう。
1つめは、高くティーアップした球をクローズスタンスで打つドリルです。クローズスタンスにすることで自然と左のカベができ、そこを支点にヘッドが走る感覚をつかめます。高くティーアップした球を打つのは、ヨコ振りでのインパクトもイメージしやすくなる。
まずはこれで左に曲がる球が出ればOK。慣れてきたら打ち出し方向なども意識してみましょう。
もう1つは、クラブのヘッド側を持って左手1本で振る素振りです。これも左足を引いてクローズに立ち、切り返しで左ヒザを曲げながら踏み込んだら、左ヒザを伸ばしながら一気にフィニッシュまで振り切る。
クラブがグルンと回って、ヘッドが走る感覚がつかめます。手打ちになるとテンプラになるので注意してください。
【Drill1】
クローズスタンスでハイティー打ち

クローズスタンスにすることで左のカベが自然とでき、ドライバーのように高くティーアップした球を打つことでヨコ振りの感覚を養える。まずは左に曲がる球が打てればOK
【Drill2】
ヘッド側を持って屈伸素振り
右足を引いたクローズスタンスで立ち、クラブのヘッド側を左手1本で持ってスイング。切り返しで左ヒザを曲げながら踏み込み、伸ばしながら一気に振り抜こう

右足を引いてヘッド側を持つ(左写真から)、胸が右を向く深いトップ、切り返しで左ヒザを曲げる、ヒザを伸ばしながら振り抜く、左足1本でフィニッシュ

スプリットハンドで振ったときの左右の手の関係を思い出し、腕とクラブの角度を保って振れればスムーズなヨコ振りでボールだけをクリーンに打てる

レッスン=今田将星
●いまだ・しょうせい/1986年生まれ、熊本県出身。坂田塾でゴルフを学び、大学卒業後ミュージシャンとして活動した後、再びゴルフの道へ戻り指導者へ。「Golf Academy Five elements」でレッスンを行なう。
構成=鈴木康介 写真=田中宏幸 協力=日神グループ平川CC

