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<花緑青が明ける日に>アヌシー国際映画祭で審査員賞を受賞 四宮義俊監督の喜びのコメント&描き下ろしビジュアルが公開

<花緑青が明ける日に>アヌシー国際映画祭で審査員賞を受賞 四宮義俊監督の喜びのコメント&描き下ろしビジュアルが公開

「アヌシー国際アニメーション映画祭2026」授賞式にて
「アヌシー国際アニメーション映画祭2026」授賞式にて / (C)2025 A NEW DAWN Film Partners

世界各国で上映中の映画「花緑青が明ける日に」が、6月21日~6月27日にフランスで行われた「アヌシー国際アニメーション映画祭2026」にて、コントルシャン部門審査員賞を受賞。現地で正式上映やトークイベントに登壇した四宮義俊監督のコメントや、新たな描き下ろしのビジュアルが公開された。

■幻の花火“シュハリ”が照らす、青春の終わり…萩原利久×古川琴音が初声優の話題作

日本画家としての活動を軸に、新海誠監督や片渕須直監督などのアニメーション作品に参加。CMやミュージックビデオなどジャンルを超えてさまざまな創作活動を行ってきた四宮義俊氏が、自身のオリジナル脚本で描いた初の長編アニメーション監督作品「花緑青が明ける日に」。

声優初挑戦の萩原利久と古川琴音がW主演を務め、入野自由と岡部たかしが脇を固める本作は、フランスの気鋭スタジオMiyu Productionsとの日仏共同製作。2024年には、制作中の注目作として第77回カンヌ国際映画祭でのアヌシー・アニメーションショーケースに選出され、「千と千尋の神隠し」「すずめの戸締り」に続き、第76回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品された。

物語は、創業330年となる老舗の花火工場・帯刀煙火店で育った幼馴染の敬太郎(CV:萩原)、カオル(CV:古川)、敬太郎の兄・チッチ(CV:入野)が4年ぶりの再会を果たし、それぞれの時間と場所の“終わらせ方”を模索する2日間を、幻の花火“シュハリ”への奮闘を絡めて描く。

タイトルにある“花緑青(はなろくしょう)”とは燃やすと青くなる緑色の顔料で、かつて花火の材料に使われていたが、美しさと引き換えに毒性を含むことから、現在は幻となっている。

■アヌシー国際アニメーション映画祭2026にて、コントルシャン部門審査員賞を受賞

日本から過去最多25作品が選出された世界最大規模のアニメーション映画祭、アヌシー国際アニメーション映画祭2026において、独創性や実験的アプローチを重視し、ユニークで個性的な長編アニメに焦点を当てるコンペティション部門・長編コントルシャン部門に選出された本作。

全8回の公式上映は数分で完売。また、四宮監督と劇中ストップモーションシーンを手掛けたヴィクトル・アジュラン氏とのトークイベントなども実施され、6月27日に行われた授賞式でコントルシャン部門の審査員賞の受賞が決定した。

授賞式に出席した四宮監督から、「環境問題やエネルギー問題の深刻化が取り沙汰される昨今、エンターテインメントやアート作品がどのような役割を担えるのか、そして役割を担い続けることができるのか。会場にいる皆さんと一緒に考えるきっかけとなる映画になればいいなと思っています」との受賞コメントが到着。

さらに、四宮監督描き下ろしの新ビジュアルが公開された。

なお、6月30日から7月4日(土)の会期で開催される「アヌシー映画祭2026 in Paris:日本映画セレクション」では、ストップモーションシーンに使用した帯刀家の模型等の展示や、四宮監督によるQ&A付き上映が実施される。


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