ドゥカティは今シーズン新たにマルク・マルケスを起用したが、この新チームメイトについて、フランチェスコ・バニャイヤは当初の心配をよそに、実際は学ぶものが多かったと語った。
ホルヘ・マルティンとのファクトリーチームのシート争奪戦を制したマルケス。彼はチームの期待に応え、2025年のタイトル獲得を日本GPで決めた。
一方でチームメイトのバニャイヤは今年苦戦が続いている。日本GPでは復活を見せつけたものの、次のインドネシアGPでは惨敗と、今も苦しんでいる状況だ。
既に2025年シーズンは終盤を迎えているが、そんなバニャイヤは今年からチームメイトとなったマルケスについて、当初は心配もあったものの、学ぶところが多かったと称賛している。
「最初は少し心配していたんだ。彼は常に、チームメイト相手ですら邪魔をすると聞くこともあったからね。でも実際には、驚かされたよ」
イタリアのガゼッタ・デロ・スポルトが主催する、様々なスポーツのスターが集まる毎年恒例の祭典『Festival dello Sport』に参加したバニャイヤは、そう語った。
「彼のことをチームメイトにして経験を積めたのは、とてもポジティブなことだったよ。日本ではカラオケでお酒を飲みながら歌ったんだ。楽しかったね」
「マルクは史上最強のライダーのひとりで、最近は圧倒的な強さを見せている。彼からは学ぶことしか無い」
なおバニャイヤは前述のとおり今も苦しい状況から抜け出せていない。日本GPの圧勝からインドネシアGPの大苦戦については「自分の力ではどうしようもない」と、ドゥカティに解決を求めるようなことも口にしていた。
ドゥカティ側はバニャイヤのメンタルを守り、次のオーストラリアGPでパフォーマンスを発揮できるようにしたいと語っていた。今シーズン残り4戦でバニャイヤが安定して力を発揮できるようになるかは既にチャンピオンが決定済みの今シーズンの注目ポイントとなってくるだろう。

