歴代GTIが一堂に!初代から最新の8代目、ルポやup!まで一挙紹介
1975年 初代ゴルフGTI 〜 1998年 4代目ゴルフGTI
1975年 初代ゴルフGTI
コンパクトカーの定番スタイル、ホットハッチは初代ゴルフから始まった。GTIはゴルフ発売翌年の1975年に発表され、1.6リッターエンジンと専用チューンの足まわりなど別格。ただし日本へは正規輸入されなかった。当初は5000台限定のホモロゲモデルだったが、結果は世界的な大ヒットで46万台以上が作られた。
1983年 2代目ゴルフGTI
初代のコンセプトをキープして登場した2代目はふたまわりほど大きくなった。GTIは2代目から日本に正式導入され、最初は105PSの8バルブで登場し、のちに16バルブ化されて125PSを誇った。後期には4灯化やバンパーの大型化が実施された。
1993年 3代目ゴルフGTI
直線基調から少し丸みを帯びた3代目。GTIは2リッター直4で16バルブとすることで、145PSを発揮。片側の車輪を抑えるEDSも搭載した。またレカロシートも標準装備となる。
1998年 4代目ゴルフGTI
2リッターから1.8リッターへ排気量は先代より小さくなったが、5バルブ+ターボ化で150PSを発揮した。ATはモデル途中で追加され、さらに5速化された。ホイールは純正でBBS製(写真)だった。
2005年 5代目ゴルフGTI 〜 2021年 8代目ゴルフGTI
2005年 5代目ゴルフGTI
エンジンは直噴化され、200PSを発生。シフトは6AT以外に、2ペダルの6速DSGも用意された。GTIは当時の流行だったワッペングリルとなる。
2009年 6代目ゴルフGTI
5代目で搭載したTSI & DSGを踏襲し、211PSまでパワーアップした。ミッションは6速DSGのみだった。さらに275PSのエンジンと4WDと組み合わせたゴルフRも登場した。
2013年 7代目ゴルフGTI
可変バルブタイミングを採用するなどして、220PSまでパワーアップ。プログレッシブステアリングなど先進システムも採り入れられた。さらに265PSを発揮する限定車、クラブスポーツトラックエディションも400台限定で発売されている。
2019年 7代目(後期)ゴルフGTI
ゴルフ7.5と呼ばれる後期モデルに存在したのがGTI TCR。ドイツのゴルフファンイベントでお披露目されたもので、レーシングゴルフのイメージをまとったスペシャルGTIで290PSを誇った。
2021年 8代目ゴルフGTI
新世代の2リッターターボを搭載して、245PSへと進化。2ペダルミッションのDSGは6速から7速となった。電子制御も充実して、ダイナミック性能も向上した。
ルポGTI & up! GTI のピリリと辛いコンパクトハッチも健在
2001年 ルポGTI
こちらはゴルフより一回り小さなルポのGTIモデル。1998年に本国で発表後、2001年に日本上陸した。アルミも採用した1010kgという軽量ボディに125PSを発揮する1.6リッターを搭載。ミッションも6速MTを組み合わせた。
2018年 up!GTI
3気筒の1リッターエンジンはターボを組み合わせることで116PSを発揮する。内外装も精悍で、実用コンパクトであるup!をホットハッチへと変身させている。
メーカーやインポーターによるワンメイクモデルイベントはいくつかあるが、本社敷地内で行なうというのはとてもユニーク。参加すること自体がイベントになるということで、さらなるファンサービスにつながっていて、皆さんとても楽しそうだった。もちろんGTIが一堂に会するのは圧巻。カスタムやドレスアップしているクルマも多く、参加者同士で話し込むシーンも見られるなど、温かいイベントだった。
取材・文・撮影/近藤暁史
