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「胃もたれって何?」1日7.5キロを完食する令和の大食いタレント・りっかちゃんがSNSで届ける食べる喜び

「胃もたれって何?」1日7.5キロを完食する令和の大食いタレント・りっかちゃんがSNSで届ける食べる喜び

華奢な体型で柔らかな雰囲気をまといながら、1日で7.5キロもの食事を平らげたこともあるという驚異の胃袋。TikTokやInstagramで支持を集める「食いしん坊女子りっかちゃん」は、自らを「令和の大食いタレント」と定義している。彼女がSNSを通じて発信する姿は、単なる「量」の記録ではない。食べることを通して伝えたいメッセージとは…。独自の信念と、食に対する純粋な情熱を聞いた。(前後編の前編)

爆食し始めたきっかけ

「お金がなかった大学生時代。ふと、『これに出られたらタダでご飯を食べられるのかな?』と思って、大食い番組に応募しました」

そう語るのは、TikTok、YouTube、Instagramで人気を集める大食いクリエイター「食いしん坊女子りっかちゃん」。最近は『最強大食い王決定戦』や『デカ盛りハンター』(ともにテレビ東京系)、『モニタリング』(TBS系)など、ゴールデンタイムのテレビ番組への出演も増え、お茶の間でも存在感を高めている。

華奢な体型に柔らかな雰囲気で、とても「大食い」とは結びつかない彼女。しかし、その見た目とは裏腹に、1日で7.5キロもの食事を平らげたこともあるという。

そんな彼女の生活は、文字通り「食」が中心だ。彼女に店を紹介してほしい飲食店や代理店からPRの依頼が舞い込む。そこで大盛りメニューを食べ、その魅力を発信する。それが、インフルエンサーとしての彼女の仕事である。

「飲食店はYouTubeやTikTokよりも、Instagramをお店の公式アカウントとして運用していることが多いです。それだけではなく、TikTokやXよりも、キャプションや説明欄にお店の情報をしっかり載せられます。

それに、ストーリーズも重要です。そのお店に関する動画を上げたら、それで終わらせずに、私自身の動画にもつながる投稿をするようにしています」

視聴者たちは、彼女がおいしそうに食事を頬張る姿に夢中になる。その豪快な食べっぷりは、街中でも思わぬ出来事を引き寄せる。

「大阪で二郎系ラーメンを食べていると、隣に座っていたお客さんが、『食べっぷりがいいから一杯おごるよ』と言って、マシマシのラーメンをご馳走してくれたんです。

店員さんには1杯目の時点で『食べ切れるの? 30分以内に食べ終えてください』と言われていましたが、1杯目を15分で完食。残り15分でもう1杯食べて、ぴったり30分で食べ終えました。その間に大ライスも2杯いただきました!」

Instagramのプロフィールには「1日5食」と書いているが、それはあくまで目安だ。実際には、7食ほど食べる日も珍しくない。

「何も予定がない日は、前日の夜から『明日は何を食べようかな?』と考えています。食べることが一番好きなので、食べるだけの1日になっちゃうことも(笑)」

食事は素敵な行為

7食も自宅で用意するのは手間がかかるため、外食も多い。店選びには彼女なりの明確な基準がある。それが「食べ放題」だ。

「まず、90分の時間制限があるお店は選びません。だって、時間が足りないじゃないですか。180分あれば最高ですが、普段は120分の食べ放題に行きます。

だから、焼肉なら牛角は90分制のコースが多く私には短いので選択肢から外れて、焼肉きんぐや安安に行きがちですね。焼肉に限らず、お寿司もスイーツも食べ放題にばかり行っているので、食べ放題事情には詳しいですよ」

SNSを中心に活動の幅を広げる彼女は、自らを「令和の大食いタレント」だと位置づけている。多くの大食いタレントが発信の場をテレビからYouTubeへ移しているなか、彼女はそれだけではなく、TikTokやInstagramなど幅広いSNSを活用している。

「テレビに出演することで、中高年の方から街で声をかけられることも増えました。YouTubeでも大食いは人気ジャンルなので、ファンはつきやすいです。しかし、SNSをやらなければ、若い世代から支持を集めることはできない。

実際、私のフォロワーや動画の視聴者層は10代から20代の女性がほとんどです。つまり、大食いをもっと広めるためには、テレビやYouTubeだけではなく、SNSにも力を入れる必要があります。実は多くの大食いタレントの方々は、まだSNSに十分注力できていないので、私は意識的にそこをカバーしようとしています」

そんな彼女のフォロワーは、大食いファンだけではない。食に悩みを抱える人たちからも、多くの反響が寄せられている。

「ダイエット中の女性や妊婦の方からも、コメントをいただきます。『つわりで思うように食べられなかったので、たくさん食べてる姿を見て食欲が湧きました』とか。私の食べてる姿が誰かのためになってるなら嬉しいです」

だからこそ、動画の最後には、食後に膨らんだお腹をあえて映すことも多い。それもまた、彼女が大切にしている表現のひとつだ。

「今は『細いことが正義』だと思われている部分もあります。でも、人間は食べたら食べた分だけお腹は出ます。それは私が食事をしたことの証明にもなります。

本来、食事は素敵な行為ですし、食べることは幸せなこと。でも、世の中には『食べることは悪いこと』だと捉えてしまう人もいます。さまざまな事情はあると思いますが私の動画を見て、食事に興味を持ってくれたら嬉しいです」

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