30年で変化したピクサー 作品を磨くダイバーシティな環境
――長年在籍されているピクサーのスタジオ内の変化をどうとらえていますか
小西さん:ピクサーには若い世代はもちろんいろいろな国の人がいるので、ものすごくダイバーシティ(多様性)な職場です。ピクサー内で世界を感じることができるんです。他のスタジオを経験してきた方も増えて、変わってきましたね。
ピクサーではストーリーがまとまる毎にスクリーニング(試写会)をして毎回フィードバックを募るんですが、さまざまな国から来た異なるバックグラウンドを持つスタッフが正直にレビューするので、作品を見直すものすごくいい機会と環境になっていると思います。
今回の『トイ・ストーリー5』も、新しいテクノロジーのすごく“今”の話ですよね。『トイ・ストーリー』シリーズをずっと作ってきたアンドリュー・スタントン監督とケナ・ハリス共同監督という、熟練した方と若い方がコンビを組んだので、非常にアップデートされた作品になったのではと思います。
――最後に最新作『トイ・ストーリー5』を楽しみにしている読者へメッセージを
小西さん:今回の『トイ・ストーリー5』はまさに『今』を表現したストーリーで、ものすごく考えさせられるお話だと思います。きっと映画を見終わった後に、友人や家族など、映画を見た人と『トイ・ストーリー5』について話してくれるんじゃないかなと思っていて、それがすごく楽しみです。作品を見終わった後にする会話を大切にしてほしいな、と思います。
(了)
『トイ・ストーリー5』
■監督:アンドリュー・スタントン(「トイ・ストーリー」シリーズ、「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」)
■共同監督:ケナ・ハリス
■製作:リンジー・コリンズ
■全米公開:6月19日
■原題:Toy Story 5
■日本公開:7月3日
■声:唐沢寿明(ウッディ)、所ジョージ(バズ)、日下由美(ジェシー)、竜星涼(フォーキー)、広瀬アリス(リリーパッド)、佐野勇斗(スマーティー・パンツ)、井上和/乃木坂46(スナッピー)、松井ケムリ/令和ロマン(アトラス) ほか
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

