開戦! 函谷館の戦い
本作『キングダム 魂の決戦』では、壮大なスケールで描かれる「函谷関の戦い」の戦闘シーンが見どころのひとつだ。なかでも、「秦軍・騰VS楚軍・臨武君」、「秦軍・信VS趙軍・万極」の一騎打ちは必見である。
大将軍・王騎の副将を長らく務めてきた騰の圧倒的な実力、王騎軍を引き継いだ覚悟とそのプライドを臨武君戦で遺憾なく発揮する。また前作より、残虐非道の振る舞いをしてきた趙軍の白き長髪の将・万極が、なぜこれほどまでに秦国を憎むのか、戦争の恐ろしさとはなんなのか、狂気をまとった鬼気迫る斬り合いのなかで、信はどんな答えに辿り着くのか……。これら一騎打ちシーンにおける圧巻の演技はぜひスクリーンで観ていただきたい。
武人たちが戦場で闘っている中、王都・咸陽では、文官たちも姿を見せ、武と知の両面から国を支える秦軍の全戦力が大集結し、知略を巡らせていた。交渉人・蔡沢(さいたく/笹野高史)を通じ、合従軍の同盟を内側から崩壊させる手立てを打つ最中、国の危機に乗じて、クーデターを企てる動きが……。
政治的策略に巻き込まれる嬴政(えいせい/吉沢亮)の子を身籠った宮女・向(こう/蒔田彩珠)、向の親友である宮女・陽(よう/山下美月)。内外から迫り来る危機に秦国の命運を託された、それぞれの活躍に期待が寄せられる本作『キングダム 魂の決戦』。ぜひ劇場に足を運んでいただきたい。
文 / otcoto編集部
映画「キングダム」シリーズ を振り返る
7月17日に公開されるキングダムシリーズ第五弾『キングダム 魂の決戦』を前に、これまでの劇場版『キングダム』を振り返る。長きに渡る春秋戦国時代、天下の大将軍を目指す信の成長譚にいま一度、心震わせよ!
