巡航ミサイル「フラミンゴ」も投入
また、同社はさらに大型の長距離巡航ミサイル「FP-5(フラミンゴ)」も実戦投入している。射程距離は最大3000キロ、弾頭重量は約1150キロとされ、米国製トマホークを上回る弾頭重量を持つとされる。ジェット推進で、ロケットブースターを使って発射台から離陸する仕組みだという。
同社は量産体制も強化しており、将来的には月産200発規模を目指していると伝わる。これが実現すれば、ウクライナ領内からロシアの主要都市を射程に収める打撃力がさらに広がる可能性がある。
安価な兵器が変える戦争の形
800万〜1000万円程度という、従来の軍事常識からすれば破格のドローンが、大国ロシアの首都や戦略拠点を脅かす――。戦争の勝敗を決めるのは必ずしも巨額の軍事予算や巨大な兵器だけではないことを、ウクライナの戦場は示しているのといえるだろう。
【関連】侵攻4年で大逆転…“防戦一方”だったウクライナがロシアを脅かす「ドローン大国」に大化けした理由
【関連】ロシアの石油が届かなくなった北朝鮮 イラン戦争が生んだ「中露離反・中国接近」のドミノ効果
