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<スーパーの裏でヤニ吸うふたり>「台本通りです!」“アドリブしてない”主張の高橋伸也に佐藤拓也&星希成奏がツッコミ

<スーパーの裏でヤニ吸うふたり>「台本通りです!」“アドリブしてない”主張の高橋伸也に佐藤拓也&星希成奏がツッコミ

「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」の特番がABEMAで放送された
「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」の特番がABEMAで放送された / (C)地主/SQUARE ENIX・「ヤニすう」製作委員会

7月9日(木)よりスタートするアニメ「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」(毎週木曜夜11:56-0:26、TBS系にて全国同時放送/ABEMA・Netflixにて最速配信ほか)。ABEMAでは、本作の特別番組「『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』特別番組~ABEMAの特番で語り合うさんにん~」が7月4日に放送。番組には佐藤拓也(佐々木 役)、星希成奏(山田/田山 役)、高橋伸也(鈴木 役)らメインキャスト陣が出演し、トークを繰り広げた。

■SNSで大反響を呼んだ、喫煙所で繰り広げられる大人のドラマ

「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」は、単行本の累計部数が300万部(2026年1月時点)を突破した、地主氏による漫画を原作としたアニメ作品。

2022年3月に原作者のTwitter(現X)上にて連載が開始されると、第1話が累計28万いいねを獲得する人気を集め、現在は月刊「ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス刊)にて連載されている。「次にくるマンガ大賞 2022」Webマンガ部門でも1位に輝いた、多くのファンから支持を集める期待作だ。

物語の主人公は、社畜街道をひた走るくたびれた中年男性・佐々木(CV.佐藤拓也)。仕事に追われる彼にとって、日ごろから愛煙している煙草と、行きつけのスーパーで働く女性店員・山田さん(CV.星希成奏)のにこやかな接客だけが、ひそやかな癒しとなっていた。

ある夜、スーパーの裏で少し奇抜な服装をした女性、田山(CV.星希)と出会い、言葉を交わすようになる。友達でも恋人でもない、ただ喫煙できる場所で煙草を吸うだけの二人。そんな彼らが織りなす、少し不器用な大人のドラマが描かれる。
テレビアニメ「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」より
テレビアニメ「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」より / (C)地主/SQUARE ENIX・「ヤニすう」製作委員会


■「1話を読み終わった段階で“どうなるんだ?”って…」原作にのめり込んだ佐藤拓也

番組は、原作を読んだ時の印象についてのトークからスタート。佐藤は「1話を読み終わった段階で“どうなるんだ?”ってどんどん引き込まれて。今では最新刊が早く出ないか待ち遠しくて仕方がないです。もうファンです!」と熱弁。星希も「愛とか友情とか、色んな言葉では表せない、大人ならではの距離の詰め方や取り方が細やかに描かれています」と本作の魅力を語った。

続くキャラクター紹介では、佐藤が演じる佐々木について「こんなにも実年齢に近い役がなかったので、親近感を持って演じていました」とコメント。一方で、佐々木がいつも通りに紡ぐ何気ない言葉が、ふと田山の胸に沁みる場面では、芝居が“決め台詞”のように聞こえすぎないよう苦戦したことも告白。

何気ない一言だからこそ自然に相手へ届く、佐々木らしい空気感を表現するため、「収録しながら心を砕いたところです」とアフレコを振り返った。

また、山田/田山という二面性を持つキャラクターを演じる星希は、「声色や声の出し方がガラッと違うので、気持ちを作ってから音を出すようにしていた」と役作りを回顧。スーパーの看板店員である“山田”ではアイドル性を意識し、田山では力が抜けた時に出る息遣いや声のニュアンスを大切にしたと、演技した際のこだわりを語った。

さらに、佐々木の同僚・鈴木を演じる高橋は、アドリブについて問われると「台本どおりです!」と主張。しかし星希から「台本は変えていないのに、めっちゃ入れてくるんです」とツッコミが入り、佐藤も「あと1秒こぼれたらOPいっちまうぞってくらいギリギリまで入れ込むので、爪痕の残し方がエグい!」と暴露。スタジオは笑いに包まれた。
テレビアニメ「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」より
テレビアニメ「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」より / (C)地主/SQUARE ENIX・「ヤニすう」製作委員会


■キャスト陣が全員一致で選んだお気に入りシーン

続いて、ABEMA限定先行配信版で配信されたシーンの中から、キャスト陣がお気に入りシーンをセレクトし、作品の魅力を振り返ることに。

中でも3人そろって選んでいたのが、第2話で佐々木が田山を慰めるシーン。スーパーの客から「朗らかに接客してるのに、タバコの匂いがしてがっかりした」とクレームを受け、落ち込む田山に対し、佐々木が「さびしいね。違う面を知った途端……素敵だと思ってるその人を信じられなくなるのは。どっちもその人なのに」と語りかける場面だ。

佐藤は「率直に言って、このシーンすっごく難しかったです」と切り出し、「喫煙者を上げるわけでも、タバコを吸わない人を下げるわけでもない。ただ佐々木の思ったことをこぼすシーン」と説明。どちらにも受け取られかねない繊細な台詞だからこそ、監督や音響監督、さらに原作者・地主氏とも何度も相談を重ねながら、現場でさまざまなアプローチを試したと明かした。

これに星希も、「“さびしいね” に対して、制作陣のこだわりも一層感じる絶妙なラインを狙うディレクションだったんですけど、それをぽっと出せる佐藤さんの凄さを聞いてほしくて選びました」と、声優として佐藤が見せた力量の高さに言及。高橋も「“どっちもその人なのに”というセリフが自分にもガツンときた」と語り、キャストたちの心に深く刻み込まれたシーンであることがうかがえた。

他にも高橋は、鈴木というキャラクターの芝居の幅を掴めたシーンとして、第1話で佐々木の助けに入る場面をピックアップ。「仕事ができる男」と「お調子者」の切り替えを表現できた思い出のシーンだと振り返る。

一方、星希は第3話で田山が佐々木からのプレゼントを見つめるシーンをチョイスし、「田山の優しさや思慮深さが詰まっているシーン」と紹介。それぞれのキャラクターらしさが詰まった名シーンとして、その魅力を語った。
テレビアニメ「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」より
テレビアニメ「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」より / (C)地主/SQUARE ENIX・「ヤニすう」製作委員会


■ココアシガレット片手に盛り上がるトーク

番組後半では、スタジオに“簡易休憩スペース”が用意され、キャスト陣がタバコに見立てたココアシガレット片手に作品について語り合う特別企画「ABEMAの特番でさらに超語り合うさんにん!」を実施。

「熱の入った演技」「シンパシーを感じたシーン」といったテーマでは、佐藤が「佐々木の場合は、熱を入れると違ってきちゃうので、“熱を入れないこと”に熱を入れていました」と語るなど、本作ならではの静かな温度感や、役作りについてのトークが展開されていく。

特に盛り上がりを見せたのが、実際の台本を手に語り合う「台本の書き込み」トーク。佐藤は第2話の喫煙所で、田山に口を引っ張られながら喋るシーンについて、台本に「聞こえたい」と書き込んでいるのを見せ、「監督に“口を引っ張られるシーンだけど、何を言っているかわかるようにしてください”と言われた覚えがある」と貴重なアフレコ秘話を披露した。

星希は、田山の台詞にはピンク、山田の台詞には黄色のラインを引いていたと説明。「名前は山田でも、田山の気持ちで言わないといけない時もあった」と語り、二面性のある役柄ならではの台本作りを明かした。さらに、原作者・地主先生からもらったキャラクター設定のメモを大切に保管していることも紹介され、佐藤が「僕も大事に取ってあります」と頷く様子も。

一方、高橋はアドリブ案を書き込んだ台本を公開。星希が「毎回面白かった。全部まとめて見せてほしい!」と笑うと、佐藤も「これはもう職人芸ですから!」と高橋のアドリブを称賛。三者三様の台本の使い方や、アフレコ現場の温かな空気感が垣間見えるトークとなった。

キャスト陣が夢中でトークを繰り広げる中、番組も終わりの時間に。最後に高橋は「ABEMAの先行配信版を見ましたが、絵がついて音がつくと最高に面白かった!めちゃくちゃおすすめです!」とアニメ版への手応えを口に。

星希も「喫煙所のように一息つける作品になっています。あなたの日常に寄り添えたら嬉しいです」とコメント。佐藤は「“今日もヤニすう見たな”と思ってもらえるような、ほっこりしつつもちょっとドキドキする、素敵な1日のスパイスになる作品です」と視聴者へメッセージを送った。
テレビアニメ「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」より
テレビアニメ「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」より / (C)地主/SQUARE ENIX・「ヤニすう」製作委員会


※「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」PVをWEBザテレビジョンで掲載中

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