
Snow Manが10月13日にYouTubeを更新。11月5日(水)発売の5thアルバム『音故知新』収録の「BOOST」ミュージックビデオ(MV)を公開。黒の衣装に身を包みクールなダンスで魅了するMVは、10月14日昼12時時点で早くも再生回数340万回超え、急上昇チャート#3になるなど注目を集めている。
■アルバム『音故知新』収録の「BOOST」
アルバム『音故知新』は、さまざまな時代の音楽やカルチャーに触れながら、「それをSnow Manが歌ったら」というテーマのもと多様なジャンルの音楽をSnow Man流に表現した楽曲を収録する。デビュー5周年を迎えたSnow Manの意欲に満ちたアルバムだ。
MVでは、黒とシルバーを基調とした衣装をまとったメンバーがダンサーを従え、無機質な空間で華麗なダンスとアクロバットを見せる。グループ最年少のラウールは撮影時の体調不良により、このMVへの出演を見合わせたが、“8人の兄たち”はラウールの分も熱い思いを楽曲に吹き込む。
オープニング、フォーメーションを組んだダンサーたちの上に姿を表すリーダー・岩本照。登場から早くもラスボス感たっぷり。渡辺翔太のロングトーンに導かれるように、目黒蓮、向井康二、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、深澤辰哉が歩み出す。
ダンサーたちの真ん中に立ち、ダイナミックに踊る目黒に続いて、渡辺・阿部・宮舘がキレキレで息のあったダンスを披露。向井がダンサーを操るようなパフォーマンスを見せたかと思うと、ステージ後方から佐久間が飛び出してくる。息をもつかせないこの展開も見事。床にあぐらをかいて座り、妖艶な表情で惹きつけた後は、岩本のラップで揺さぶりをかけ、ひとときたりとも画面から目が離せない。
クールな中にも、目黒、岩本がそれそれ野球のバットを振るような動きをするのも、「Snow Manは9人=9人ならば野球」というデビュー当初からの発言を思い出させて愛おしい。
■「カリスマックス」「TRUE LOVE」からの流れにも感動の声
MVは後半につれ、どんどん熱量が高まっていく。ダンサーたちが周りを囲んだ中でカメラを覗き込み低音を聴かせる阿部の、いつもの“かわいいあべちゃん”でない治安悪めのクールさといい、ストップモーションのようなエフェクト後の深澤&宮舘の何があっても大丈夫な安定感(と、ここにもラスボス感爆発)といい、見どころは尽きない。
10月5日に公開されたアルバムリード曲「TRUE LOVE」では、王子様風キラキラ衣装を着て愛を歌っていたSnow Manの振り幅にも今更ながら驚かされる。
SNSやコメント欄では「鳥肌が立つくらい、Snow Manがかっこよかった。ラウールがいる完全体になったらどうなっちゃうの…?」「岩本照の覇気がすごすぎる」「カリスマックスで世間の注目しっかり集めて、TRUE LOVEでキラキラアイドルであることをわからせて、BOOSTでダンス見せつけるこの流れ最高すぎる…Snow Manにしかできないね」「呼吸出来んくらい釘付け」など感動の声が。
「ビジュアルは元より、技術点と芸術点と沸点が高い!圧倒されました!」「要所要所でサウンド・ダンス・声の多方向から少しずつ予想外の展開が積み重なってユニークな完成形に。聞くほど発見があるタイプの曲」「みんなのジャンプ力ももちろんすごいんだがジャンプの高さまで揃ってる所が驚異的、さすがでしかない」といった感想もたくさんあがっていた。

