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【第7回】末広町の『モチヅキカレー』はアキバ界隈で希少な本格派 / ポークビンダルー修行

【第7回】末広町の『モチヅキカレー』はアキバ界隈で希少な本格派 / ポークビンダルー修行

・希少なアキバエリア

で、今回は東京メトロ「末広町駅」から徒歩1分ほどのところにある『モチヅキカレー』を訪れた。ポークビンダルーは東京の西寄りに多くの店があるため、同店は秋葉原エリアで希少なカレー店である。

公式サイトには「インドカレーと日本カレーのちょうど中間を目指した “油と辛さ控えめのインド風オリジナルカレー”」と記されており、カレーは「全てスパイスの配合から1種類ずつ店内で作っている」とのことだ。

ポークビンダルーはレギュラーメニューで、価格は標準が800円。大盛りが1250円となっている。他のカレーとのあいがけも可能だが、今回はポークビンダルー単体の大盛りを注文した。

ほどなくして現れたポークビンダルーは、大盛りだけあってかなりボリューミー。ルーもライスも過去最大級のサイズ感と申し上げていいだろう。

・実食

さっそく食べてみると、まず感じるのは様々なスパイスの風味。そのスパイスが “ほんのり” 等の遠回りではなく、どれも直球で口の中を駆け巡る。タイプ的には防御型ではなく、攻撃型のスパイスといった印象だ。

肝心の酸味はまあまあ強めで、特に肉を食べるとしっかりと酸味が感じられた。赤ワインビネガーを使用しているとのことだが、シャキッとした酸味は「THE・ポークビンダルー」といったところだろうか?

また辛さに関しては控えめで、一般的なカレーで例えるとせいぜい「中辛」程度。辛さよりはすっぱさが特徴的なポークビンダルーで、ものの5分ほど完食してしまった。モチヅキカレーのポークビンダルーもウマい!

結果的に『モチヅキカレー』のポークビンダルーは、これまで食べた中だと「ポークビンダルー食べる副大統領」が近いだろうか? 酸味とスパイスが印象的で、辛さは控えめのポークビンダルーであった。

先述の通り、秋葉原界隈でポークビンダルーが食べられるお店は希少である。特徴があるカレーなので、他のカレーとあいがけしてもまた違った美味しさになるハズ。アキバエリアにお出かけの際は、ぜひ1度お試しあれ。

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