「美しすぎる腕時計」22万本超の金糸が織り成す“幾何学模様”にうっとり…ルイ・エラールの芸術的1本に注目の画像一覧
ルイ・エラールから、常識を覆すほどの芸術性と技術を融合させたタイムピースが誕生。それが、純金24Kの糸で幾何学模様を配線した驚異のダイヤルを持つ「フィル・ドール ルイ・エラール X ワイヤーアート」だ。
世界限定99本という希少価値に加え、太さわずか25㎛の金糸を22万本以上も織り込むという緻密な職人技はまさに圧巻。エンジニア出身のアーティストとの協働によって生まれた、光と陰影が躍動する生きたダイヤルの魅力をご紹介。
ルイ・エラール
ノワールモン メティエダール フィル・ドール ルイ・エラール X ワイヤーアート
￥1,094,500
自動巻、39mm径、5気圧防水、パワーリザーブは約38時間
世界限定99本
本品は、ワイヤーアートの創設者であるシルヴィ・ヴィラとマーク・ミールブラットによるコラボモデル。
特徴的なダイヤルは、プリントではなく、配線によるもので、純金24Kの糸を織り込んだ太さわずか25㎛を使い、漆地の上に金細工が施されている。エンジニア出身のアーティストであるマーク・ミールブラットならではの解釈が光る。
デザインはルイ・エラールのシグネチャーである立方体。シェブロン模様が錯覚的な立体感を生み出す。スケッチからベクターコード、ラッカー仕上げの真鍮から金糸の彫刻による、光と陰影が織り成す生きたダイヤルへと昇華。針は、ロジウムメッキ仕上げ、天面はサテンブラッシュ、角はダイヤモンドポリッシュによる堂々たるソード型。ストラップには、ルイ・エラールを象徴するベージュレザーが付属し、合計で229,680本の金糸が99本の限定タイムピースに織り込まれている。
本品の開発に対してマーク・ミールブラット＆シルヴィ・ヴィラは次のようにコメント。
「私たちは訓練ではエンジニア、選択では職人です。もともと半導体を結線するために造られた機械が、今は金を刺繍します。糸一本ずつ、ダイヤル一枚ずつ。ルイ・エラールとの協働は最初から率直で、深く双方向的でした。彼らは単なるダイヤルを求めたのではなく、理解を、参加を、プロセスの一員となることを望みました。制約を与えられたことで、私たちはさらに高みに挑むことができました。そして何より、供給者としてではなく、対等なパートナーとして、職人として認められること。それがすべてを変えました。長年、影の中で培った技術、機械、使命を光の下へと導くものです」
文／MonoMax編集部