●スマホ依存症とは
スマホ依存症とは、常にスマホを見ていないと不安を感じる状態のことです。具体的な症状には、次のようなものが挙げられます。
・集中力が低下する
・睡眠不足になる
・時間が無駄に過ぎる
SNSやアプリが気になるあまり、他の作業をする際の集中力が低下してしまいます。さらに、スマホを使い過ぎることで睡眠不足の原因になるほか、「気がついたら何時間も無駄に過ごしていた」ということも考えられるでしょう。
スマホの使い過ぎで、目の疲れや肩こりが生じる人もいるため、スマホ依存症の傾向がある人は注意が必要です。スマホ依存症が深刻になると、健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。
スマホ依存症になる原因
スマホ依存症になる原因には、他者からの評価を求める「承認欲求」や、快感をもたらす脳内物質「ドーパミン」の影響が挙げられます。承認欲求は、行動に対して共感を求めます。人の脳内では、他者から承認されたときにオキシトシンという物質が分泌され、安心感や癒しを感じます。
一方のドーパミンは、自分の利点となる情報を得ることによって脳内で分泌される物質です。ドーパミンは「周囲が知らない情報をもっと得たい」という意欲をもたらす一方、この快感を追い求めることで依存症につながる可能性もあります。
スマホを使用することで、オキシトシンとドーパミンの効果を両方得られるため、スマホ依存症に陥る可能性が高くなるのです。
●スマホ依存症から抜け出す方法
スマホ依存症から抜け出す方法として、「スマホを使う時間を制限する」「スマホの通知をオフにする」などが考えられます。「スマホが気になって仕方がない」という人は、ここで紹介する方法を試してみてください。
スマホの使用時間を制限する
スマホ依存症から抜け出す方法として、スマホを使う時間に制限をかける方法があります。1日の使用時間を決めることでスマホを操作する時間を強制的に制限してしまうのです。スマホの使用時間を制限する場合は、スクリーンタイムなどの機能を活用することで設定できます。
もし、設定しても解除して使ってしまうという場合は、スマホのプランをデータ容量が少ないものに変えたり、スマホを見えない位置に隠したりして対策してみましょう。
スマホの通知をオフにする
アプリの通知や友人らからの連絡が気になってスマホを使ってしまっている場合は、スマホの通知をオフにする方法が有効です。その上で、通知が来たからその都度スマホを開くのではなく、スマホを開く時間を決めて通知を確認するようにしましょう。
また、通知をオフにすると連絡が遅れる可能性があるため、通知をオフにしていることを周りに伝えておくと安心です。
スマホケースを変える
使いづらいスマホケースに変えることで、使用頻度を減らす方法も効果的です。例えば、手帳型ケースにすれば、スマホを使うたびにケースを開かなければならず、手間がかかります。すぐにスマホを確認できないようなケースに変えることで、スマホを触る回数を減らせるかもしれません。
運動をする
体を動かすことも、スマホ依存症から抜け出す方法としておすすめです。運動に集中することで、スマホを目にする時間や気にする時間を物理的に減らせるでしょう。
ただし、ジムなどで運動をする場合には注意が必要です。ジムのマシンの中には、スマホを置いて動画などを見ながら運動できるものもあります。スマホ依存症の人がこれをやると、スマホから離れられません。ジムに行くときは、あえてスマホを持ち込まないようにしましょう。

