MotoGPは2025年現在、年間22戦が開催されているが、運営側としてはひとまず、これ以上開催数を増やすつもりはないという。
近年、MotoGPはアジア圏などをはじめとするスポーツイベント需要の高まりを受けて、新たな開催地を追加してきた。カレンダーは新型コロナウイルスのパンデミック前である2019年には年間19戦だったが、今では年間22戦にまで膨らんでいる。
F1の年間24戦という数字よりは少ないものの、MotoGPはスプリントレースを全戦で導入していることもあり、ライダーとチームにとっては週末の緊張度合いが増している。
そのため、シリーズとしても2025年は3連戦を廃止し、2026年も全22戦の開催カレンダーという点は同じものの、長期化を避けた点は評価されている。
そして今後数年間、MotoGPはこの年間22戦という数字が維持されそうだ。インドネシアGPで運営ドルナのスポーティング・チーフ・オフィサーを務めるカルロス・エスペレータが語った。
なお新オーナーのリバティ・メディアのもとで、Moto2とMoto3がFIA F2やF3といったF1のフィーダーシリーズのように脇へ追いやられるという憶測があるが、彼は今後もMotoGPクラスと共に世界各地を転戦すると改めて強調した。
「我々には、22戦を超えるような計画は全く無い」
エスペレータCSOはTNT Sportにそう語った。
「我々がMoto2とMoto3チームと話し合ってきた中で、彼らは全ての大会に参加することが不可欠だと常に話しており、我々の方でも彼らを意図的に外すようなことは決してない」
「仮に、Moto2やMoto3のチームから『22戦は難しい』と言ってきたなら、また違った話になるだろうが、我々は彼らが全てのグランプリに参加し続けられるようにサポートしていく」
「我々はMoto2やMoto3を切り離すことは目的にしていないんだ」

