ロサンゼルスを見据えて世界選手権へ
選手・スタッフが「相当な強さ」と口を揃えるイギリスに対しても、最終日は見事な勝利を収めた。その試合では古澤拓也(3.0)が効果的な3ポイントシュートで流れを引き寄せ、香西や藤本怜央(4.5)らベテランが確実に加点。若手とベテランが見事に融合した日本代表の強さを証明してみせた。
ベテランの香西(左)と藤本も大事な役割をつなぐ大会前のトレーニングマッチを含め、計8試合の実戦を重ねた日本。大会後、ハーフコートオフェンスの達成度を問われた京谷HCは「6割から7割くらい。これはロサンゼルスパラリンピックまでの継続的な課題」と冷静に語った。
ロサンゼルス大会につながる世界選手権のチームの目標は、トップ5以上に食い込むこと。「世界選手権もまた、ロサンゼルスへの通過点に過ぎない。その先を見据えて、しっかりとチームを作っていきたい」。本格的にいばらの道へと進む指揮官は、優勝の余韻もそこそこに、視線をすでに2年後へと向けていた。
世界選手権に向けて手ごたえを得た京谷HCtext by Asuka Senaga
photo by JWBF/X-1
