六本木シアターの目玉企画にしたい
──益田さんは、台本を書くにあたって意識したことはありましたか?
益田 僕がみんなのことをどんだけ好きなのか、わかってほしい気持ちを込めましたね。それぞれの「面白くて好きなところ」を、引き出せたらと思っていました。
渡辺 たしかにキャッチーな、優勝ネタからの引用もたくさんあったし。
兎 (サルゴリラの)お魚とかもね。
益田 そう。あれは、それぞれのファンの人にも喜んでもらえたらなっていう思いで入れています。
──今日やってみて、改めて『台本もらって「即コント」』の面白さとして気づいたことはありますか?
渡辺 こいつらをここで困らせてやろうっていう益田の意図が面白いですね。配役の名前がややこしかったりとか、そういうのが面白い。逆に覚えやすくしているところもあるし。
堂前 あとは、だんだん益田の判定が優しくなっていくのがいいですね。
一同 (笑)
兎 今日は序盤から優しかったよ。もとが優しいから(笑)。もっと間違えたやつはビリビリとか、厳しくてもいいかもって思うくらいだけど。
堂前 なんかほんまに意味わからんタイミングでお助けカードもくれたよな。
小橋 頑張ってるから、あげるよって(笑)。
益田 申し訳ないなと思って(笑)。

──今後も『台本もらって「即コント」』は続けていきますか?
益田 そうですね。六本木シアターの目玉企画になればと思っています。ルミネでもやらせてはもらいますけど、基本はここでやりたいです。
堂前 僕らはこのコントに出たのは2回目ですけど、毎回展開が違うんやろなと思いますね。
兎 うん。毎回読めないよね。読めないから面白い。
六本木シアターができてからコントが強くなった
──今日の公演も超満員でした。1周年を迎えた六本木シアターへの思いも教えてください。
渡辺 やっぱりダブルインパクトの決勝進出者を見て思ったのは、ここができてから圧倒的に吉本勢が強くなったなって印象ですよね。
一同 たしかに!
益田 漫才師もコントをする機会が増えたからね。
渡辺 そうそう。ここでコントに強くなった芸人がどっかで結果を出して、またここに還元されていく。それが理想的な動きです。
──こういう劇場があることによって、コントが磨かれていく?
渡辺 絶対そうですね。出番があると、絶対強くなっていきます。
小橋 僕らなんて、漫才が8割なんで。漫才とコントを選べたら、自分からはやんないんですよ。ここの出番を入れてもらえるから、無理やりコントをやることができる。
渡辺 そうなんですよ。コントは台本を2日前に提出しないといけないとか、漫才にはない手続きがあるので。
兎 リハもあるしな。
渡辺 そう。だけど、こうやって仕事としてもらえたら絶対やるから、伸びざるを得ない。

──それでは最後に読者の皆さんに向けて、そんな六本木シアターのアピールをお願いします。
渡辺 吉本のコントの粋(すい)を一撃で観られる劇場です。
兎 集まっていますね。ここに吉本のコントの総決算が。
堂前 今日のお昼の寄席もチャンピオンまみれで、本当にすごい豪華なメンバーでしたね。
益田 平日の夕方にジャルジャルさんが出てるときもあるもんね。
兎 そう。ジャルジャルさんが、出てますからね。ジャルジャルさんを観られますよ!
渡辺 あんま知られてないんじゃない? なんばグランド花月で史上初のコントトリを取ったジャルジャルさんが、平日の夕方に観られるよって。
兎 歴史を変えたんですからね、吉本の。それほど認められたコント師が観られるよと。
堂前 一度来てみろ。来ないのであれば、こちらから行くことになる。
渡辺 どうした? ホトトギスみたいな感じでしゃべり出したけど(笑)。
堂前 とつぜん家に、こちらから行くぞ。
小橋 (ファンは)それだと嬉しいかもしれない(笑)。
益田 あと、駅もめっちゃ近くて。喫煙所もすぐそこにあるんで、おすすめです。アクセスは、劇場史上1位。雨に濡れないです。
渡辺 めちゃくちゃ近いからね。本当に6番出口すぐ。
堂前 あと地味にエレベーターに乗らなくていいのもデカい。帰るときに、わりとすぐ帰れる。
小橋 たしかに。いいとこまみれです。
益田 ぜひ観に来てほしいです!
六本木シアター1周年特別企画!「台本もらって『即コント』」の模様は、大好評につき配信期間の延長が決定! FANYオンラインにて7月19日(日)23:59まで見逃し配信が視聴可能です。