●防災市場から生活家電市場へ進むJackery
今、Jackeryは競争の土俵を変えようとしている。これまでは同じポータブル電源メーカーが競合だった。今後は、「冷蔵庫横に常設する」「毎日使う」「インテリアになじむ」という価値を提供することで、生活家電市場にまでビジネス領域を広げようとしている。
法人営業本部の財部隼人本部長は、「これまで低価格競争を展開していたが、今後はメーカーの集約が起こる。そこで、戦略として単品での提案ではなく、さまざまな利用シーンや複数の製品を組み合わせたソリューション提案を行っていく」としている。
災害対策としてのポータブル電源は、これまで「非常時の保険」という位置づけだったといえる。Jackeryは新しい戦略によって、その常識を覆そうとしている。

