なにわ男子・長尾謙杜と山田杏奈が10月14日、都内で開催された映画「恋に至る病」(10月24日[金]全国公開)の「公開直前！ティーン限定お悩み相談会」に登壇。会場に集まった10代のファンからのリアルな悩みに2人がアドバイスを送る中で、長尾と母親のほっこりエピソードが明かされた。
■ピュアで刺激的なラブストーリー「恋に至る病」
映画映画「恋に至る病」は斜線堂有紀による同名小説が原作。2020年の発売から30回以上重版を繰り返し、TikTokの書籍系アカウントによる紹介動画の再生回数が200万回を突破するなど反響を呼んでいる。
長尾と山田はW主演。内気な男子高校生・宮嶺と学校中の人気者・景の不器用で一途な初恋。「どんな私でも守ってくれる？」ふたりは約束をかわすが、。同級生の不審死が続発し、宮嶺は景に対して疑惑を抱く。「もしかして君は、僕のために人を殺したの？」殺人犯へと変わりゆく景だが、それでも、宮嶺の気持ちは変わらない。そして切なすぎるラスト4分で「彼女の本心」が明かされる。
■一人暮らしに不安と憧れのある10代へのアドバイスは…
イベントでは、恋の悩みから人間関係まで、10代のファンからさまざまな悩み相談が寄せられた。長尾と山田は、タブレットで悩みを選んで回答。その中に「お母さんのことが好きすぎて、一生実家を出れなそうなんです。今年社会人になってある程度余裕ができたら一人暮らしも考えたいなとは思っているのですが、なかなか踏み出せません。お二人はホームシックになった時どうしていましたか」という悩みが。
山田は「私も(母親と)すごい仲良くて、基本的に毎日やり取りをしてるんです。なので、帰れる隙があったら数時間とかでも帰っちゃいます。あと電話したりとか…」と自分と母親の関係をもとにアドバイス。
長尾も「やっぱり会えた時の嬉しさはすごいありますね。家族が東京に会いに来てくれたりとかするとやっぱり嬉しいですし、幸せだなって感じます」とコメント。そして「母親が春に、桜が見たいって言って僕のお家に遊びに来たんですけど、桜が咲いたら帰るって言ってたんです。テレビでもあと2日ぐらいで咲きますみたいな予報が流れてて。あと2日ぐらいか、じゃあ2泊3日ぐらいで僕の家泊まって帰るのかなと思ったら、本当に咲かなくて。去年かおととしぐらいなんですけど、12日間ぐらい僕の家にいて。で、さすがに帰るって言って帰った次の日に桜が咲いてました」と、“持ってる”エピソードを明かし、会場を盛り上げた。
