
TVアニメ「桃源暗鬼」(毎週金曜夜11:00-11:30/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第十二話が9月26日に放送された。今回はアニメオリジナルのエピソード。羅刹学園の新入生である四季たちの日常が描かれ、視聴者から大きな反響が寄せられた。(以降、ネタバレが含まれます)

■皇后崎の意外な素顔が明らかに
今話は、ひどく荒れた天気に見舞われた日の羅刹学園が舞台。冒頭、無陀野無人(CV:神谷浩史)は体育館で倒れている生徒たちを見つけ、「こんな結果になるとはな…」と呟く。何故、このような地獄絵図になったのか。事の始まりは数時間前に遡る。
その日、厳しい修行を終えた一ノ瀬四季(CV:浦 和希)たちは風呂場で疲れを癒していた。そこへ無陀野がやってきて、避難訓練の実施を告げる。体育館に集められた四季たちは指示があるまでその場に待機することに。
特に課題もなく、何か裏があるのではないかと警戒しつつも、用意された食事を楽しむ一同。野菜嫌いの四季はカレーをおかわりし、モリモリ食べる。一方、皇后崎 迅(CV:西山宏太朗)は食が進まない様子。実は皇后崎、辛いものは苦手で、意外にも甘党だった。
そんな中、デザートのプリンが一つだけ余り、皇后崎はおずおずと手を挙げる。しかし、四季が先にプリンを取った挙句、皇后崎がお腹を空かせていると勘違いし、おかわりしたカレーを譲るのだった。それをきっかけに、2人は一触即発のムードに。あわやどちらも“血蝕解放”して、死闘になりかけるが、戻ってきた無陀野に叱られて事なきを得る。
まるで小学生男子のような四季と皇后崎の喧嘩に、視聴者からは「プリン食べたい皇后崎くん可愛いw」「こういうキャラ好きです」「プリン食べたいけど甘党って知られたくない皇后崎くんvsお腹空いてると思ってカレーのおかわり譲る四季くんおもろすぎた」という声が上がっていた。


■校長のお節介が招いた悲劇とは?
その夜、四季たちは男女に別れて寝ることに。矢颪 碇(CV:坂田将吾)の提案で、男子陣は怪談を始める。そんな最中、不意にランプの火が消えた。実は心霊系が苦手な四季はビビりまくり。それに気づいてか、「怪談はその場に幽霊が集まってくる」と恐怖心を煽る皇后崎。すると、その時、深編笠を被った何者かが尺八を吹きながら現れる。
周囲には火の玉が浮かんでおり、まるで本当に幽霊のようだが、その正体は羅刹学園の校長(CV:緒方恵美)だった。京都支部での激闘を共に乗り越えたにもかかわらず、未だまとまりのない四季たち新入生。そこで、「仲間がいればこそ、鬼は強くなれる」と考えている校長は自分が一肌脱ごうと考えたのだろう。
ほんの余興のつもりだったが、生徒たちは完全に幽霊と勘違い。特に四季はパニックに陥り、“血蝕解放”して銃を乱射する。その結果、建物は崩壊し、無陀野が駆けつけた時には生徒全員が失神していた。
校長はいつも顔を隠しており、年齢や性別も一切不明だ。その能力も不明だが、無陀野に「みんなにはおかしな夢を見たと思ってもらおうか」と提案。朝、目覚めた四季たちは夜の出来事をすっかり忘れていた。そんな四季たちに、無陀野は東京での課外学習が決まったことを告げる。
10月3日からスタートする練馬編。その前哨戦とも言える第十二話で描かれたアニメオリジナルのエピソードは、「戦闘シーンも好きだけどたまにくるわちゃわちゃしてる回が本当に好き」「アニオリ回おもしろかったし、みんなが普通の学生らしく過ごしてるのが見れてちょっとじーんときた」「等身大の彼らの会話をたくさん聞けて楽しかったです」「皆でワイワイお泊まりって普通の高校生っぽくてなんだか癒された」と視聴者から大好評だった。
■文/苫とり子


