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同棲する彼が、自分の食器だけ別の棚にしまうようになった理由

同棲する彼が、自分の食器だけ別の棚にしまうようになった理由

ベッドの中で漏らした一言

天井の小さな明かりを見つめていたら、隣の彼に、つい言葉が口から出ました。「私たち、もう一緒に暮らさない方がいいのかな」彼が布団の中で身を動かして、こちらを向いたのが分かりました。「何の話?」低く、動揺した声でした。私は、食器棚のことをずっと考えていたのだと伝えました。彼はしばらく口を閉じた後、半年前のマグカップの話を切り出しました。

そして...

私が落としたわけではなく、彼が誤って落として欠けさせた、私のお気に入りのマグカップ。あの時、私は「気にしないで、ヒビ程度だから」と笑った。けれどその日から、欠けた縁を気にして、棚の奥のほうにしまい直していたのを、彼は見ていたのです。「自分の食器を分けたら、お前のものに俺の手が当たらなくなると思って」。夫の言葉で、ようやく分かりました。線を引かれたのではありません。人のものを壊すくらいなら、自分の食器を動かしておこうとしていたのです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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