沖縄県において、始祖とも原生ともいえる「昔の沖縄そばの味」そのままを体験できる食堂がある。
それは「いろは食堂」(沖縄県南城市知念字知念936)。
ここで出される沖縄そばは、昔ながらの味を守り続けており、他では味わえない沖縄そばを食べることができる。
そんないろは食堂の女将が筆者に教えてくれた、極上のステーキが食べられるステーキハウスがある。
それは「ピッツバーグ・フォーラム」(沖縄県那覇市泊3-7-14)。
女将自身が行って美味しく感じた、推しのステーキハウスだという。
そもそも、昔から通っているという。
おいしいステーキだけでなく、店内にはジュークボックスもあって雰囲気も良いらしい。
というこみとで、さっそく行ってみた。
場所は、モノレール美栄橋駅から徒歩15分ほど。
国際通り付近から行くのであれば、タクシーで行くと良い。
近いので運賃は安いし早く着くので楽である。
店内は極めて耽美。
シックなヨーロッパ調の雰囲気で統一された内装。
いや、オールドアメリカンと言うべきか。
ジュークボックスも設置されていて現役だ。
落ち着きもあってリラックスできる。
メニューを開いてみると、ステーキの種類の多さに驚いた。
筆者、ステーキは大好物だが、ここまでいろいろあるとどれにするか悩む。
ここはひとつ、店員さんに選んでもらうか。
ということでオススメを聞いてみた。
店員さんのおすすめは「牛ヒレステーキ大 / ジャンボフィレミニヨン」(4300円)だった。
素直にそれを注文。
セットとして、最初にコーンスープが出てきた。
これがすこぶるおいしい。
クセがなく、そこにあるのはコーンの薫りとコク、そしてほんのり訪れる甘味。
うまい、うますぎる。
そしてサラダ。
キャベツとキュウリが丁寧に盛られたサラダ。
酸味あるドレッシングで主役級の美味しさを味覚に放つ。
いいのか、スープとサラダの時点でかなりのハイレベルだぞ。
ステーキはもっと感動を与えてくれるのか。
期待が高まる。
いろは食堂の女将が推している時点で期待はマックスなのは言うまでもないのだが……。
その期待に拍車がかかる。
そしてやってきたステーキ、それがこれ。
やばい、やばすぎる。
もはやビジュアルからして神、いわゆるゴッド。
大判で厚切りの牛ヒレステーキをカリカリに焼かれたベーコンが囲んでいる。
添えられている付け合わせはポテトとトウモロコシ。
ナイフでステーキを切ろうとして驚いた。
このステーキ、かなり! 柔らかい!
ぷよ感が極まった甘美なる柔らかさ。
切るとあふれる肉汁。
つまりこれ、最高に肉汁埋蔵量が極まった神域ステーキ。
その旨味の質も神域レベル。
そこにあるのは舞う蜜濃厚な旨味エキスのみ。
うまい、うますぎる。
ベーコンはライスとともに食べるとバツグンにウマイ。
ベーコンのスモーキー感が肉汁と相まってライスのおいしさを盛り上げるのだ。
いい、いいぞこれ、とことん、いい。
ベーコン単体をそのまま豪快に食べても肉感強くて良き。
ベーコンのオイリーなギルティ的おいしさがそこにある。
いにしえの沖縄そばが食べられる「いろは食堂」(南城市知念)。ここの沖縄そばは、何ひとつ変わらない原生の味が堪能できる極上グルメ。女将さんはワンオペで真の沖縄の味を作り続けている匠。… https://t.co/XyD3mUf4Xa pic.twitter.com/1JkYyKy2ss— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) July 14, 2026
あまりにも最高すぎるステーキの時間だった。
いろは食堂の女将が推すステーキハウスなのも理解できる。
後から分かったことだが、ここ、観光客より地元民が多く訪れる知る人ぞ知る店らしい。
どおりで、地元民らしきお客さんたちが多くいたわけだ。
そしてもう一つ感動したのは、退店時、店主らしき女性が入口まで訪れ、丁寧に頭を下げてくれたこと。
筆者、そこまでされると逆に申し訳ない気持ちになるのだが、それでも、丁寧な接客に感動した。
最高のステーキ体験だった。
ごちそうさまでした。
<お店の情報>
店名: ピッツバーグ・フォーラム
住所: 沖縄県那覇市泊3-7-14
(執筆者: クドウ秘境メシ)
