築地新スタジアムを巡る巨人・ヴェルディの復活劇
その先に透けて見えるのが、2030年代前半の開業を目指して、三井不動産と読売新聞グループ本社などが開発を進める全天候型『築地スタジアム』(最大5万7000人収容、東京都中央区)だ。
完成すれば、読売は巨人の本拠地を東京ドームからこちらに移す計画。併せて土地所有者の東京都・小池百合子知事はサッカークラブも誘致し、フランチャイズのシェアを計画している。
現在、東京23区を本拠地とするJリーグのクラブはない。FC東京と東京ヴェルディは味の素スタジアム(調布市)、FC町田ゼルビアは町田GIONスタジアム(町田市)。総合的に考えれば、前身が読売サッカークラブのヴェルディが、唯一無二の候補となる。
今のヴェルディは、ゼビオホールディングス(本社・福島県郡山市)傘下で、読売新聞グループと資本関係はないが、ジャイアンツとファン層が重なる。銀座に近い次世代型スタジアムを舞台に、松井と本田の両スター監督がタッグを組めば、往年の「巨人・ヴェルディ」黄金期が復活する。その向こうに日本代表監督のイスが見えるというわけだ。
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