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「第12回 猛暑対策展」現地レポート!注目の熱中症対策グッズ・最新技術を体験

SHARPが提案する“身体の内側”冷却テクノロジー「アイススラリー冷蔵庫」

身体の「外側」を冷やす展示が並ぶ一方で、SHARPのブースでは「中から」の冷却に着目した展示が、多くの来場者たちの関心を集めていました。

展示品は、一見するとどこにでもある一般的な冷蔵庫のようです。しかし実はこの商品、市販のペットボトルを入れるだけで簡単に猛暑対策用の飲み物が作れる「アイススラリー冷蔵庫」なのです。

「アイススラリー」とは、細かい氷が液体に分散したフローズン状の飲料のこと。フラッペやフローズンドリンクと似ていますが、決定的な違いは結晶の小ささにあります。これが体内の粘膜に効率よく密着するため、液体よりも早く体内の熱を奪い、身体の「中から」冷やすことができるのです。

アイススラリー冷蔵庫から取り出したばかりのペットボトルは、何の変化もない普通の液体に見えます。ところが、底の部分を叩くかボトルを強く振るかなどの刺激を与えてみると……。

みるみる内にフローズン状に変化しました。

この技術は、厳しい屋外の建設現場や工場の熱中症対策としてはもちろんのこと、私たちの日常の喉の渇きを潤すエンターテインメントとしても大きな可能性を秘めています。オフィスや商業施設にこれが一台あるだけで、真夏の水分補給が毎日の楽しみに変わることは間違いありません。

また、2026年7月上旬にはキリンの「氷結」とコラボした期間限定イベント『Ice Magic』が開催され、この技術が大きな話題を呼びました。

イベント自体は終了してしまいましたが、現在でも実際に体験できる飲食店が全国で展開中です。目の前でシャリシャリに変化する不思議な体験を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

屋外体験から最新ワークウェアまで――まだまだある猛暑対策

『猛暑対策展』は、屋内のほか実際に外の暑さを感じながら体験するエリアも設けられていました。

そこに設置されていたのが『前腕冷却システム ククールステーション』です。

これは、太い血管が集中する前腕部を冷水に浸すことで体内の熱を効率的に放出し、深部体温の上昇を抑制する熱中症対策システム。屋外作業中でも、短時間で全身を無理なくクールダウンできる優れものです。

工事現場などで活躍する空調服(ファン付き・水冷式ウェア)は、年々オシャレで機能的に。ファッション性はもちろん、パワフルさや持続性など、これからの技術進化にも期待が高まります。

ミツフジの『hamon band』は、猛暑リスクを事前に検知する、リストバンド型のウェアラブルデバイス。独自のアルゴリズムで深部体温などの健康状態を遠隔で一元管理できます。暑熱環境での作業者の命を守るアイテムとして、大いに活躍しそうです。

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