振り返られたカフェの午後
学生時代からの付き合いの友人と、久しぶりに会ったカフェでのことです。私が毎月三万円ずつ貯金していると話しただけで、友人は指をこちらに向けて「ケチだね」と繰り返しました。周りの席から視線が集まる中、私はコーヒーカップの取っ手を握り直し、話題を天気に切り替えました。帰り道、駅までの間ずっと、あの笑い声が耳に残っていました。
グループチャットに書いた一言
数日後、共通の友人グループのチャットで、その友人が別の子の服装を「安っぽい」と冗談めかして書き込んでいるのを見ました。私は少し考えてから、「私、人のお金の使い方を笑う人とは、距離を置くね」と一言だけ返信しました。それ以来、その友人はグループの飲み会に呼ばれなくなり、私も特に誘いませんでした。
