思いきって、電話をかけた
これ以上1人で抱えていられなくて、私は母に電話をかけました。呼び出し音の途中で、母の声が聞こえてきます。私はこらえきれずに聞きました。「お母さん、私なにか怒らせた?」。母は少し笑って答えました。「怒ってないよ」。それから続けたのです。「パートを始めたの」「あなたの返事も、いつも短かったから」。思いがけない言葉に、私は黙り込みました。
そして...
母を責める資格は、私にはなかったのだと思います。長い文章を持て余していたのは、ほかでもない私自身だったのですから。次に届いた短いメッセージに、私はいつもより少しだけ長い返事を書きました。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
