
松村北斗(SixTONES)と今田美桜がW主演を務める映画「白鳥とコウモリ」が9月4日(金)に公開される。このたび、新たな場面写真が公開された。
■「罪と罰」という核心的なテーマを重厚な物語で描く
原作は、累計発行部数1億部以上のベストセラー作家でミステリー界の巨匠・東野圭吾の同名小説。「白夜行」「手紙」の系譜を受け継いだ本作は、ミステリーの枠を超え、「罪と罰」という核心的なテーマを重厚な筆致で描く。
W主演には、「第49回日本アカデミー賞」で優秀主演男優賞&優秀助演男優賞&話題賞(俳優部門)をトリプル受賞した松村と、連続テレビ小説「あんぱん」(2025年、NHK総合ほか)でヒロインを演じ、朝ドラ後映画初主演となる今田の二人が“事件の真相”を追う容疑者の息子と被害者の娘を熱演する。
さらに、物語のカギを握る主演二人の「父」を演じるのは、三浦友和と中村芝翫。また、柄本佑、前原滉、井川遥、吉田羊、風吹ジュンらが名を連ね、人間ドラマを織り成す。これまで社会的に孤立した人々の生き様に鋭く切り込んできた岸善幸監督がメガホンを取り、東野ミステリーを映像化する。
■人間模様と物語の緊迫感を切り取った場面写真が公開
解禁された場面写真は、登場人物の多面的な表情や物語を象徴する印象的なシチュエーションを切り取ったもの。父の事件をきっかけに日常が一変した倉木和真(松村)が、事件のことで記者から追い詰められ、緊張感を漂わせるシーンや、白石美令(今田)が凛としたたたずまいで真実を求める意志を宿すカットも。
さらに、地下鉄ホームで容疑者の息子と、被害者の娘が向き合う禁断の姿も収められ、事件の真相へとつながる局面を予感させる。また、事件の裏に潜む違和感を察知し、真相を追う警視庁捜査一課の刑事・五代努(柄本)が事件の手がかりを耳にし、厳しいまなざしで書類に目を通す場面や、五代と行動を共にする所轄刑事・中町(前原)の姿、そして五代が和真の部屋を訪れ、重苦しい空気の中で対峙する緊迫の場面も公開された。
一方、美令が事件に抱いた違和感を五代に訴えかける様子も。刑務官に挟まれながら廊下を歩く容疑者・倉木達郎(三浦)は、言葉はなくとも、そのたたずまいで複雑な宮中を物語る存在感を放っている。
また、達郎のことをよく知る小料理屋「あすなろ」店主・浅羽洋子(風吹)と、その娘・織恵(井川)が意味深な表情を見せる。誠実だった夫を突然奪われ、深い喪失を抱えながらも娘を案じる被害者の妻・白石綾子(吉田)が、美令の隣で言葉にならない思いを胸に複雑な表情を浮かべる場面も切り取られている。
単なる犯人探しにとどまらず、「罪と罰」という人間心理の核心に深く切り込む本作。それぞれの立場、それぞれの正義が複雑に絡み合うなか、和真や美令が真実を求めて奔走する。


