娘からの電話に、私は笑ってしまった
そんなある日、娘から電話がかかってきました。出るなり、娘は思いつめた声で聞いてきたのです。「お母さん、私なにか怒らせた?」。あまりに見当違いで、私はつい笑ってしまいました。「怒ってないよ」。それから、私は打ち明けました。「パートを始めたの」「あなたの返事も、いつも短かったから」。言ってしまってから、こんな小さな引け目で娘を悩ませていたのだと知りました。
そして...
短い返信の裏で娘が思い悩んでいたなんて、私は少しも想像していませんでした。長い文章も短い一言も、どちらも娘を思う気持ちに変わりはありません。今度こうして声を聞けたことのほうが、何通のメッセージよりうれしかったのだと、今は思います。
(50代女性・パート)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)
