作ってもらう側の、当たり前
私は共働きの合間を縫って、毎日早起きし、弁当を2つ用意しています。夫の分は、彩りが寂しくならないよう、卵焼きとブロッコリーを端に寄せて。自分の分は、その残りです。
それなのに夫は、家に帰るとソファに沈んで、テレビをつけたまま動きません。空になった弁当箱を出すことも、翌日の米を研ぐこともありません。結局その弁当箱も、私が洗います。洗い物のたまったシンクの横で、私は明日の献立を考えます。
追い打ちのメッセージ
夫からメッセージが届いたのは、私も休憩に入ったときでした。「今日のやつ、そんなにおいしくなかった」続けて、もう1通。「明日はちゃんとした弁当作ってよ」食べ終わってすぐ送ってきたのだと、届いた時間でわかりました。
確かに今日は少し彩りが良くはありませんでしたが、文句を言われる筋合いはありません。私は箸を置いて、返信をしないままスマホを伏せました。
